ジャイアントキリング発サッカーエンターテインメントマガジン GIANT KILLING extra Vol.05 (講談社MOOK)  / 講談社 最新単行本第19巻&ムック「GIANT KILLING extra Vol.05」絶賛発売中!な、ジャイアント・キリング第207話。

連休入りのため1日早く水曜日に発売された今週のモーニング、そして合併号。ジャイキリは再び表紙&巻頭カラー!…かと思いきや、巻頭で掲載されていたのは、ジャイキリの名場面を「猫」で実写化するという無謀な企画『ニャイアント・キリング』でした。

しかも、撮影で使用したニャイキリグッズのプレゼント付き。くっ…、かわいいし意外と欲しいから困る。


【リーグ戦第20節後半: 山形 1 – 1 ETU】
3週がかりで、やっとピッチに入ろうかというガブリエル。下がる清川は同じサイドの選手であるガブに対して「忙しかったからバテちゃってお前と変わるけど、別にポジション譲ったわけじゃねーかんな」とライバル心むき出し。無表情な感じのガブ。

「切り札で出るんだ。なんとかしてくれよな。頼むぜ、ガブ」とタッチし、後を託します。残り8分。サポーターももうお前に期待するしかないとガブに託します。

入ったポジションは中盤の右。3-4-2?という戸辺コーチの分析。サックラーはガブの体格を見て、スピード、もしくはテクニックが武器の選手か…と見ています。キョロキョロと辺りを見回すガブ。スタンドのどよめきを見て「ハッハー」と嬉しそう。
そんなガブに「ヘラッヘラしてんじゃねえぞガブリエル!」と声をかける黒田。「調整してる時間なんかねえぞ。死ぬ気でついてこいよ!」と続けます。

「そうだ。回せるところはどんどんお前に回していく。迷わず、お前の良さをピッチで出せ!いいな」とキャプテンの村越。が、表情を変えず前を向くガブ。伝わってるのか不安。だ、大丈夫なのか・・・?黙って様子を見ている殿山。

サックラーにも情報無し。ということは当然ピッチの選手達も、ガブに対しての情報は持ち合わせていません。外国人てだけでもやっぱし警戒せんといかんよな。と気を引き締める瀬古。

さて、スタンドでは、この試合逆フラグを立てまくっている山井さん。大丈夫なのか?あいつで。とこの策に否定的。藤澤さんは、ガブが練習で一番試されているのは右サイドだし、慣れているポジションに近いのはいいんじゃないかと考えているみたいです。ムラはあるにせよ、ガブの突破力はこの状況を打開するのにうってつけだと。

やれやれ。といった感じの山井さん。ガブの出ている右サイドは、山形の左サイド。つまり、攻撃の起点となる小森が居るポジション。中途半端な上がりからボールを奪われでもしたら、カウンターの餌食だぞと警戒。

そしてさっそくその機会が。ETUボールから殿山が村越に渡し、そこから一気にガブリエルへ展開。が、そのパスがガブの足元に入り過ぎてしまいトラップミス。ボールは瀬古が拾い、小森へ。王子、マークに行かず。そしてFWを走らせる縦パス。小森も疲労が出てるのか、パス長いか…?と、パスが乱れてきているみたいですね。

FW米田が走るっ。杉江と勝負。さすがにライン割るだろと読んでいる杉江。しかし米田は高さよりもスピード勝負に強い選手だったようで、ギリギリのところで追いついて杉江を交わし、中へ切り込む。たまらずチェックに行く黒田。中へボールを送る米田。

えっ、と黒田が振り向くと、丸岡がダイレクトでシュート!しかしETUも石神が間一髪体を張ってブロック。枠に行ってた-。こわいこわい。こぼれ球をさらに山形の長谷川が打ちに行くも村越のブロックもあって、シュートは枠の外。ふぅー。

タッツミー、あなたが切ったせっかくのジョーカーは、我々のほうに幸運をもたらしたのかもしれませんよ。とこの一連の流れで手応えを掴むサックラー。

「いいぞ!いいぞ!その形だ!! 今のイメージでフィニッシュの部分を詰めていこう!! 行けるぞ!残り5分で、必ずゴールは奪える!! 自信を持って果敢に攻めるぞ!」

ピッチの選手に声をかけます。そして、この攻勢で確信したか、ここまでバランスを取りながら一杯一杯だったキング・ケンを下げる事を決め、家本を呼びます。サックラーも1点を取りに動いてくるぞっ。

ガブ投入の遅さに怒る山井さん。

「遅い、遅いんだよ達海はこの試合…。ガブリエルを出すつもりなら何故、早めにピッチに入れてゲームに慣れさせてやらなかった。堀田の退場が想定外だったのは仕方ないとしてもだ…そうした場面での対処の仕方こそ、監督の腕の見せ所だろ。それを10分以上も何もせずボーッとしてた時点で、今日のお前は、監督として最悪だ、達海!」

と吐き捨てるように言います。しかし藤澤さんはそうは思っていないようで、

(FWだけに攻めさせる無謀な時間帯…。そして土壇場でのガブリエルの投入…。一見むちゃくちゃに見える。しかし、それこそが達海らしさと言えなくはないか?)とニヤリ。

時間は、わずか。勝負に出るならとっとと仕掛けなさいよ達海…。と、理解しながらもやっぱりちょっと短気なところを見せる藤澤さん。そしてピッチでは、両手を前に出して殿山になにやらサインを出しているガブ。もっと前で、さっきみたいな足元ではなくスペースに欲しいんだろうなあ。といったところで、今週はここまで。

次回、殿山とガブのコンビが魅せてくれちゃうのかな。今週号では夏木が完全に空気でしたが、夏木もメンデスとやりあっていて、単に夏木の入れ込みすぎなのか、それとも作戦の1つだったのかとか、まああるけれど、次は再来週!

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