3週間ぶりに連載再開のジャイアント・キリング第200話。単行本第18巻と、ムック『GIANT KILLING extra Vol.04』絶賛発売中ッ!!

連載200回到達おめでとうございますっ。今週は達海のいい笑顔な表紙&巻頭カラー。サックラーの秘策・小森システムがはまりはじめ、試合は山形の流れに。


【リーグ戦第20節: 山形 0 – 1 ETU】
王子の守備が不安で小森のマークを外してしまったETUのキャプテン村越。フリーでボールを受けた小森がいよいよ真価を発揮しそうなところ。石神がコースを塞ぎに入り、山形FW菅野は反転し中を狙う。「お、いいね。菅野」と菅野を見る小森。しかし蹴り出そうとしたその時、「やっぱやめた」と、別のコースへノールックパス。見ていたのは、黒田の後ろから走り込んできた丸岡。ダイビングで詰めるものの、ここはETUキーパー佐野がセービング。こぼれ球は黒田がセーフティーにクリア。といきたいところでしたが、突進してくるメンデスに臆したか、蹴り出すはずのボールはメンデスに当たりクリア失敗。

「何やってんだハゲ!!」

先輩相手だろうがお構いなしの赤崎。

「セカンドボール!! 絶対に拾え!!」声が大きくなる達海。

しかしここで足を伸ばしてきたのはまたしても小森。今度は抜かせんぞと村越がついて、石神もマーク。が、ETUの選手を引きつけて、自らは打たずにヒールで後ろへ。空いたコースに入ってきたのは瀬古。「どっこいしょーっ!!!」とダイレクトで右足を振り抜きましたがボールは惜しくも枠の外。捉えきれません。

捉えきれないといえば瀬古のマークに付いているETUの堀田。呼吸も荒くなり、だいぶ苦しそう。メンデスから始まって小森が絡んだ一連の攻撃に、応援の声が再び大きくなりはじめた山形サポーター。ボールタッチが増え、周りが見え始めた小森。だんだんとサックラーのお望み通りの展開になってきました。

ここで、瀬古を捕まえきれなくなってきている堀田を下げることを決断する達海。夏場の連戦、ETUは中2日でアウェー、山形は中3日でホーム試合という日程でコンディションは不利な状況。サックラーの投じた作戦でいい流れになりつつある山形。後手に回って苦しくなる前に、山形の勢いを止めたい考え。

「そうやすやすと、主導権を握らせるかってんだよ、サックラー」

殿山の準備が急ピッチで進められます。殿、大丈夫か。

対するサックラーはじっとピッチを見つめています。もうすぐ後半20分。ETUがまだ追加点を取りに来ているこの時間帯で崩したい。これまでETU以上の競合クラブを相手にも渡り合ってきた、高い集中力と精神力を持ってすれば必ず流れは来る…!! 送り出した選手を信じるサックラー。

こぼれ球を追う世良。いつも走り回ってる世良ですら疲労が見え始めています。ボールを拾えず山形に繋がれてしまう。ケン様を経由し、小森へ。ここは村越が(そう何度も、やらせるかよ!! )と、スライディングでカット。殿山がアップを終え、ユニフォーム姿に。達海からは綿密に指示が出ています。ボールを繋いでいきたいETUですが、石神のボールはメンデスがブロック。大事なとこなのにあっさりロストしちゃうガミさん。そしてどこにでも顔を出してくるベテランDFメンデス。壁か。

こぼれ球を拾ったのは山形の瀬古。堀田は反応が遅れ、カウンターを許してしまう。中央抜かれた!!

「人数足りてない!!」
「焦んな!! 落ち着いて対応しろ!!」

ETUはDF2人。山形はFW2人と瀬古を含めた3人。瀬古を追う堀田。ディレイさせたいところでしたが、スタミナ切れもあってか追いつけない。たまらず後ろからスライディングタックル。そしてこのプレーに対してホイッスル。・・・といったところで今週はここまで。

ぐあー、堀田さんやっちまったよ。旧スタメン組で元々スタミナは豊富では無さそうな描写や日程的に不利な面、そしてマッチアップしている相手が運動量豊富な瀬古というあたりがETUの抱える不安要素の1つだったんですね。スタミナが切れ、反応が遅れ、ファールで止めるしかないと。これはレッドカード出てしまいそう。殿、準備していたのに。

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