最新単行本18巻&『GIANT KILLING extra Vol.04』が1月21日に発売!! な、ジャイアント・キリング第192話。今年最後のモーニング、そしてジャイキリです。

【第20節:山形 0 – 0 ETU】
夏木のシュートはメンデスに阻まれ、こぼれ球も山形の長谷川がクリア。それを拾った王子がパスを出そうにも、丸岡が体を張ってブロックと、前半早々の勢いのある攻撃が徐々に影を潜めていくETU。逆に全員守備のチームスタイルが嵌りだした山形は、サポーター共々勢いがつき始めました。


王子へのいいマークをサックラーに褒められる丸岡。
(そうだ。ケンさんや監督がああいってくれているなら、僕はもっと自信持っていいはずだ。少なくとも僕は、管ちゃんよりはいいプレーヤーだと思ってもいいのかもしれない)
「もうプレー始まってるぞ丸岡!! このボケ-!」

マル、調子に乗りやすいタイプだ。

「ボクをあまり邪魔すると、君を応援する女性はいなくなるよ?」と言われて動揺してもいるけれど。

VIP席では、ETUの会長と副会長、そして後藤GMが観戦中。じれったい試合展開を見せられて苛立つ副会長に、これが山形なんですよと説明する後藤さん。その説明が気にくわなかったのか、敵の肩を持つようなことしか言えんのか-!と苛立ちを増す副会長。相手がダレるのを待ちたいところだが…、と冷静に見る会長。

アルバイトからのし上がり、ここまでのチームを作ったサックラーに対して、この山形の堅守をこじ開けるプランがお前の中には確かにあるのか達海?と、達海を信頼しながらもどこか不安がありそうな後藤さん。

ベンチ横の柱にもたれ、腕を組んで黙ってピッチを見つめる達海。それを見てコーチの松ちゃんは、
「金田…今日の監督の集中力…やけにすごくないか?なんか声かけづらい雰囲気だ。いつもはもう少し抜けたところあるだろ」
といつもとは違うんじゃないかと金田コーチに尋ねます。

「今日は1点がモノ言うゲームですからね。監督も一瞬たりとも気が抜けないんじゃないですか?」
と、金田コーチは気にしていない様子。

(うーん…なーんかそんな感じしないんだよなー…)
と、松ちゃん。

杉江からのロングボールを村越が競り、そのこぼれ球を堀田が拾いに。しかしそれを瀬古がカットしてそのまま中盤まで上がって来たメンデスへ。山形のカウンター!メンデスが蹴り出したボールはこれまでのように最前線ではなく、キング・ケンへ。

「いいパスだ。メンデス」

中央でボールを受けたケン様がドリブルで攻め上がるっ。杉江と黒田は2トップのマーク、そして村越&堀田とボランチ2枚が上がってしまっているのでETUの中央はスカスカ。

(ここで来たかい…!レジェンドさん)

フォローにきたのはサイドバックの石神。振り切られるほどのスピードはねえだろ!! と食らいつくものの、

「一瞬のスキさえあれば、サッカーってのはなんとでもなるものさ」

と、僅かなスペースから丸岡へ。黒田と丸岡のマッチアップ。管ちゃんより僕の方が上手いんだー!! と切り返してからシュー…トにはいかず、中央に走り込んできた味方へ。走り込んできたのはケン様!石神のマークもなんの、前へ入りダイレクトで右脚を振り抜き、…しかしボールはバー直撃。キーパー佐野さんピクリとも反応出来ず。どよめく場内。このワンプレーで完全に山形サポーターもノってきました。

しかしこの一連の流れ、いいねえ。毎度の事だけど、一瞬時間が止まって、また動き出すような。

「くそっ、向こうのペースに乗せられんな!」
「どうしますか、監督。何か手を打ちますか?」

ETUコーチ陣も慌ただしくなってきます。しかし、達海は…?

ガクッ

「!!」

(ま…まさかとは思ったがー・・・・・・)

「うー…だめだ、松ちゃん。俺、眠すぎて頭働かないや」

えっ、この状況下で達海にまさかの睡魔襲来?! といったところで、今週は、というか今年はここまで。山形に流れが傾いて来ているときに、頼みの達海に眠気が襲ってきて大ピンチ。ここまではある程度想定内だから刺激が足りないのか、それとも本当に眠いのか。サックラーが気合いたっぷりなのとは対照的。

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