GIANT KILLING 3 (モーニングKC)同点に追いつかれ、さらに勢いを増してくるヴィクトリーを食い止めることが出来るか、ETU?なジャイキリ。組織と個人技が上手く噛み合ってきたヴィクトリーに対して、交代枠を全て使い切っている達海は為す術無し。ピッチの選手を信じて見守るしかありません。そして、最新単行本第11巻が7月23日に発売決定!

ここに来て小気味よくポンポンとテンポ良くパスを回すヴィクトリー。「うわーっ、テンポ速えって!」と、ETUのマイペースSB石神もさすがに焦り始めます。DFから右サイドの城西へ一気にロングパス。そこから前の持田へ繋ぎ、さらに持田が右へ流れて出来た中央のスペースへ走り込んできた堀へ。そしてそこからすぐさまFWレオナルドへ。と、言うところですがレオナルドへ渡るボールを杉江が何とかスライディングでカット。攻撃参加の機会を奪われ苛立ったかレオナルドが杉江にチャージし、ファール。ETU、何とかヴィクトリーの攻撃を止めます。

それにしても、全く良いところのないETU。好き放題に攻められまくりです。ここで今の一連の攻撃に対して、持田が堀に
「君ってさあ、一応プロだよねー。ハハッ、何?今の動き」
とまたしても毒舌を発揮。
「キレイにつなぐことばっか考えてるからこうなるんだよ。もう少し点取ること考えてくんない?相手はETUだよ?レオナルドが相手と1対1の形になれば、負けるわけ無いんだからさ」
と、堀の無駄に高いプライドを傷つけるばかりか、傍に居たETUのDF黒田にも聞こえるような物言い。そしてまんまとその策に嵌るクロ。それを横で冷静に諭す杉江。スギ、大変だね。そのスギも、得点が点取り屋ではなくボランチの三雲ということで、ずっしりとダメージが来ているようです。的を絞りきれないというのはディフェンスとしては苦しいね。

毒舌をチームメイトに振りまく持田ですが、それも全て勝利に対する飢えから来るもの。そして勝利に向かって邁進する彼のプレーを分かっているので、チームメイトは誰も言い返すことをしません。「次に繋がる一戦」なんてものは、もういらないよな。俺達が欲するのは結果!勝利以外の何物でもない・・・!と、優等生キャプテンの城西も、改めて勝利へ気持ちを強くします。

それにしても、最近のジャイキリは言葉による説明が過剰に思いますね。以前はもっと画で見せてくれていたと思うけど。綱本先生が原案に下がったせいか、あるいは想い出補正かもしれませんが。

ボールはETU。堺が競ってこぼれたボールを、村越だろうか?が拾い、右サイドの赤崎へ。(サイドをぶち抜きたいのは山々だが、それしか無い選手だと思われんのもシャクなんでね)と、得意の突破ではなく、逆サイドの丹さんを選択。思い切ったサイドチェンジで局面を打開したいETUでしたが、すぐさま丹さんに対してプレスに来るヴィクトリーディフェンス。結局前へ出せず、後ろに戻すしかない丹さんです。むぅぅ、残念。

一旦堀田まで戻し、そこから椿へ。というところで、城西にボールを奪われてしまうETU。ヴィクトリーは城西からシャリッチへ。そしてさらに堀へと繋がれていきます。元々能力の高い選手達の連係が噛み合ってきているのだからETUもひたすら耐えるしかありません。堀から再びシャリッチへ戻り、シャリッチはファーサイドの持田へクロス。持田は椿のマークをものともせずに、右足を振り抜きます。ここは何とかキーパーのドリさんが防ぎますが、逆サイドの枠内をグラウンダーで狙える持田の腰の強さ、恐ろしい。

やっと噛み合ってきたチームに、監督の平泉さんもご満悦。平泉監督は、代表監督最有力候補に推されながら、結局今のブラン監督になった経緯があったのですね。その分、日本のサッカーに対するこだわりも強いようで、(この国のトップに君臨する我々のサッカーこそが、日本サッカー最高の形なのだ。私こそが日本人の能力を一番引き出せる、その証なのだよ)と、なんだか某ロボットアニメのような言いっぷり。「僕が一番うまく使えるんだ・・・・・・!」

時間が無いから堀が蹴ってと、チャンスメイクではなく得点を狙う機満々の持田。そして彼と対峙することで、その凄さを肌で感じ取る椿。これまでの椿ならチキンぶりを発揮して逃げてしまうところですが、しかし今回は違うようです。
(もともと俺なんかが、敵うわけない。でも、どうせ敵わないのなら、なおさらだ。当たって砕けて当然なら、俺の持てる力全てをぶつけてやる!)
と、吹っ切れたように真っ向勝負を決意。いけるか椿?

左サイド、堀からのCKは、ETUの意表を突くショートコーナー。左から外に逃げるボールではなく、右足からのゴールへ向かっていくボール。逆の動きになりますね。危険と見たか「ファー狙ってるぞ!」と、思わず叫ぶ達海。しかしその声も空しく、ボールに反応したのはヴィクトリーキャプテンの城西!泥臭くダイビングヘッドでゴールネットを揺らします。ドリさんもさすがに反応出来ず。逆を突かれてなので、飛び出せませんでした。といったところで今週はここまで。

残り5分と言うところで逆転を許してしまったETU。決意の椿がここからどういうプレーを見せてくれるのか気になりますが、それにしても、後半は全く良いところを見せられないETUイレブン。まあこういう試合も年に何度かありますわね。特に弱小クラブは。さて残り時間、守備が決壊してさらに失点を重ねてしまうのか、それとも意地を見せられるのか。

残留を目標とするクラブのはずなのに、相変わらずタイトル狙っているかのような、ちょっと的外れに感じるサポの発言もあったりなんかして、クラブの立ち位置がよく分かりませんが、中断期間中に順位が発表になってりするかな?

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