GIANT KILLING 10 (10) (モーニングKC)東京ヴィクトリーの王様、MF持田が満を持して登場。のジャイキリ117話。エースの登場でサポーターも勢いを取り戻し、スタジアムは逆転勝利への期待でヒートアップ。「東京!東京!WE ARE 東京ヴィクトリー!!!」勝利への熱い想いがスタジアムを包んでいきます。

持田も熱い気持ちを持って、しかし冷静に試合に入ったようですね。眼がマジだ。
「あんな奴、俺が止めてやるよ!」とDF黒田は言いますが
「お前はレオナルド見てろよクロ!!」と、すかさずDF杉江が冷静なツッコミ。
このあたりはさすが凸凹コンビ、阿吽です。黒田は少し1対1に気持ちが行き過ぎて、守備のバランスを崩しがちなところが気がかり。ピッチの外から見つめる達海は、
「冷静に状況を読めよ。嵩にかかって攻めてきたチームには、必ずどこかに綻びが出る」と、呟きます。

ボールはヴィクトリー。シャリッチへのパスでしたが、(攻め急ぎすぎなんだよ!)と、キャプテンMF村越がいい読みを見せ、スライディングでこれをカット。弾いたボールを交替で入ってきたMF堀田が広い、前線のFW夏木へ。しかしボールを蹴る瞬間にMFシャリッチにチャージされ自慢のキック精度がよくありません。何とか夏木に通り、夏木はそこから勝負!達海や堀田は椿と絡んだ攻撃を期待していたようですが、俺が俺がとFWの血が騒いでいる夏木は視野が狭くなっており気づいていない?しかし代表DF秋森を抜けば、決定的なチャンス!!

が、やはり無謀だったようで、秋森に身体を入れられボールを奪われてしまいました。持田の「俺と一緒に戦いたいって奴は、とりあえず二つの約束事だけ守ってくれ」という上から目線の発言に、なめんじゃねえよと秋森も意地を見せます。ボールは隣のDFがクリア。

このボールがあろう事か持田の足元へ。前掛かりになっていたETU、一転してピンチです。王子が「出てきていきなりおいしい所さらおうってわけかい?」と、珍しく守備をするのかと思いきや、お喋りに出てきただけのようで、持田はMF三雲とのワンツーであっさりと王子を交わし、中央突破を仕掛けてきます。王子程度の守備だと、本来ならばドリブルでも抜けたと思うんだけど、この辺はまだ調整段階なんだろうか。ここではパスを選択。

村越も持田を追いますが間に合わず、持田はレオナルドに楔のボール。前にはMF城西、そしてプライドの高いMF堀も走りこんでいます。レオナルドには杉江が付き、前を向かせないようにはしていますが、キープされ、ボールはパスを出した後そのまま走ってきた持田へ。一気にPA内まで進入してきた持田。黒田が懸命にコースを切りに行きますが、持田は角度の無いところから強引にシュート!黒田はこれに間に合わず・・・

しかし、猛スピードで戻ってきた椿がこれをクリアし、事なきを得ます。それにしても物凄い椿のスピード。そして危機察知能力。抜かれたあとちんたら歩いてる王子とはえらい
違いです。

なんとか流れを切ったETUですが、怪我の影響を感じさせない持田のプレーに場内は俄
然盛り上がります。声援は大きくなるばかり。有里ちゃんの声もかきけされてしまいます。
「な、なんなのよー」と、不満げ。

(今の決定気も何とか防いだことで、ウチに流れがきてくれればいいんだけど……)とする椿でしたが、そこは王者東京ヴィクトリー。侮ってはいけません。
「せっかくの華々しい復活の場面、どうしてくれんのさ椿君」と、残り時間20分を切っているというのに余裕の持田。PSMの時よりも凄みを増している印象ですね。

「ま、いっか。俺に注目が集まったのは間違いないし」と続ける持田。この残り時間であっても全く慌てる素振りを見せません。逆にこの余裕さに意気消沈したように見える椿。後半に入り全くいい形で攻撃を作れないETUですが、果たして逃げ切れるか!?以下、次号。

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