GIANT KILLING 10 (10) (モーニングKC)ヴィクトリーが次第にチームとしてのまとまりを取り戻しつつあり、やばいぞETU!!な、ジャイキリ115話。ビクトリー戦が早くも佳境。

FW世良からMF椿へのボールをカットしたビクトリーMF城西は後ろのMFシャリッチに一旦ボールを預けます。シャリッチはそこから左サイドのMF堀へと繋ぎ、堀はFWレオナルドへパス。レオナルドは1フェイクを入れ、ボールを再び城西へ戻します。ワンタッチでボールを繋ぐビクトリーの攻撃にETU守備陣付いていくことが出来ません。そしてレオナルドに気を取られて再びコースを空けてしまっているDF黒田。そこで城西は当然そのスペースを突いてきます。空いたスペースへ走り込んできた日野へワンタッチで繋ぎ、日野はそこから強烈なミドルシュート!これはバーに助けられますが、ETUキーパーのドリさん一歩も動けず。何とも肝を冷やしたシーンでした。

ここで日野のマークに入っていたのは先週パスカットされてしまったFWの世良。自分のミスから決定的な場面を作られてしまったわけですから、必死に戻ってきたんでしょうね。もう一人清川もカバーに入っていますがコースを消すまでには至らず。

「ボールを追いすぎだ。相手の動き見てなかったら止められなくて当然だぞ」
と、仲間を叱咤するドリさん。うん、確かにボールに釣られてスペースを空けてしまっていますね。強がっているクロが特に。(くそっ、調子に乗りやがって)と、相手の勢いを実感しては居るようですが・・・・・・。

リードしているものの、勢いは完全にビクトリー。サポーターも息を吹き返したように声を上げ始めます。そんな様子を間近で見ているETU広報の有里ちゃんは、気まずい感じ。(なんでリードしてるはずなのに、こんな追い込まれた気持ちになんなきゃいけないのよー!)と、気が気じゃない様子です。

ここで達海は王子に対して外に張るように指示。ボランチの三雲を釣り出す作戦に出ます。PSMでもやっていたあれですね。今度は逆サイドですが。そんなやりとりを見て、何かを感じ取る三雲。

ボールはETU。キャプテンのコッシー(村越)がボールを運びます。ETUの攻撃は王子を起点として始まりますから、当然それを読んでいる城西。が、その王子はサイドに張り出している。ということは・・・?

中央に空いたスペースを活かすために村越がパスを出す選手は、王子ではなく椿。快速を飛ばして一気にビクトリー陣内へ。椿にはシャリッチが付いていますが、椿の速さに手こずっている感じですね。夏木か世良どちらかにパスを出したい椿でしたが、ビクトリーにしっかりと抑えられてしまっています。出し所を探しているうちに、シャリッチと2番に挟まれてボールを奪われてしまう椿。効果的に繋げるようになってきたビクトリーとは対照的に、ETUは攻撃の形を作ることが出来ません。うぬぬ。

各自の判断で対処したビクトリーイレブンに対して敬意を払いつつ、勝負師の血が騒ぐ達海。悪い顔になってきました。MF堀田のアップを急ぐように指示。後半は「そうはさせるかよ→なにィ!?」な流れが続いていますが、果たして相手を上回る采配を振るう事が出来るだろうか。

王子がサイドに回ったことで中央のスペースが空くことを察知し、DF陣に声をかけていたのは三雲。哀れなミック返上です。外からは見えにくい部分ですが、キャプテン城西はそうした目に見えないファインプレーに対してもしっかりとフォロー。いいキャプテンだ、城西。優等生っぽい。
「俺だって勝つためなら、死に物狂いにだって何だってなりますよ」
と、三雲の口からおおよそらしくない台詞。彼だって名門の選手。侮ってはいけませんね。

ETUのサッカーは、相手の弱い部分を徹底的に攻めてくるスタイル。確実にミスの無いプレーを心がけていけば、ETUは攻め手を失ってしまいます。そうは言っても完璧にプレーし続ける事は出来ないのですが、今のビクトリーはイレブンが高い集中で臨んでいるのでミス無くプレー出来ているのでしょう。
(俺達には、どのチームよりも勝利にどん欲だったという誇りがある。今シーズンもそれは変わらない・・・・・・。その事をこれから証明してみせる!)
と意気込む城西。押していてもまだ負けているわけですから、さらに分厚い攻撃を仕掛けようというわけですね。押せ押せのビクトリー。ベンチがここで動きます。
「我々が欲しいのは、過程ではなく結果なのだよ。
このスコアのまま笛が鳴れば、我々の健闘など意味を成さない」
そういって平泉監督が送り出すのは、怪我から復帰してきたエースのMF持田。ここで出てきましたか。ビクトリーの勢いをさらに加速させる1ピースが。どよめくスタジアム。焦るETUベンチ。って、まだ堀田さん出てなかった。同じくらいの交代になるんだろうか。漫画とはいえ交代が遅いETUです。

持田登場でゲームが動き始めるか!?といったところで、以下次号。

ビクトリーはここまでの展開を見るにレオナルドの1トップ。持田はレオナルドの後ろに入るんだろうか。押されっぱなしのETUも堀田投入で起点を増やし、この状況からの打開を図ります。持田がどこまで回復しているのか気になる所ですが、あの恐怖の笑顔を見てしまった椿が、もとのチキンに戻ってしまわないかも気にかかりますね。ここから立て直せるか!!?

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