GIANT KILLING 10 (10) (モーニングKC)ゆるい表紙が目印の単行本第10巻が絶賛発売中のジャイキリ。21-22号が合併号だったのでGW中はお休みかと思いきや、おいてありました23号。地域によってはネタバレになってしまうかもしれません。注意。

チャンピオンチーム、東京ヴィクトリーを相手に1点リードで迎えたハーフタイム。前回はヴィクトリー側が描写されていましたが、今週はETU側。リードしているとはいえ差は1点。ETUイレブンは集中し、後半に向けて各々の意見を出しあい士気を高めているようです。

黒田「連中は結局好きにやれなかった!このまま集中していけば勝てるぜ!」
緑川「油断すんなよ!危ない形は何度か作られているからな!」
村越「城西はワンタッチではたいてる!パスの受け手をしっかり見てろよ!」
赤崎「追加点取んねえと!サイドにもっと振ってくれ!」
王子「ボクが退屈しないように……皆、早くパス頂戴ね」
見事なオチを付ける王子。さすがです。

「王者相手に1点リード!ヴィクトリー覚悟ー!ってな具合ですよー!!わはは!」
と、1人浮かれている松ちゃんを除いて、後半もETUは集中して臨めそうです。いつもはゆるーい達海からの指示も、今回は珍しく真面目。
「前半と同様に、彼らのスキを突きまくる。そのためには走って走って走ること。攻撃ん時も、守備ん時も、絶対にやつらに走り負けるな。」
いい顔でピッチに出て行くETUイレブン。サポーター集団、スカルズも、数ではヴィクトリーサポに劣るものの、後半もやってくれよお前らー!と声を出し、選手達を鼓舞します。

ピッチサイドでレンズ越しに試合を見るカメラマン達。
王者ヴィクトリーの不調があるにしても、ETUのここまでの善戦は予想外だったようです。しかし、いつもETUを撮っている久堂さんの目には、今日のETUは今シーズン1番かもしれないほど良い出来に見えているみたい。攻守の切り替えの早さ、ミスの無いイレブンの集中力。シーズンを折り返すところまで進み、外側から見ても成長の色が見えているようです。

ヴィクトリーに対しても、どっしりと構えて動かない平泉監督を見て、既に手は打ってあるのだろう?と推測。その手応えを感じる瞬間を撮りたいんだよ・・・・・・!と、カメラマンの血が騒ぐようです。試合の流れを読んで、写真1枚でその試合の決定的なシーンを捉えるのが仕事の彼ら。どちらに流れが来ると読んでいるのでしょうか。

円陣を組み、後半に臨むETUイレブン。隙があれば後半もどんどん狙おうと意気込む椿。隙があれば・・・と、ヴィクトリーイレブンをチラ見。しかし彼らの表情からは、そんな隙は無いように見えます。前半の終盤に噛み合い始めた彼らのチャレンジ。後半はさらにアグレッシヴに仕掛けてきそうです。これが、王者の貫禄・・・・・・?とビビる椿。

さあ、後半キックオフ。
走るぞこんにゃろう!とがむしゃらに走る夏木を見て、頭使って走らなけりゃ、無駄に疲れるだけだってなぜ気が付かないかね。と、呆れる王子。その王子のマークは勿論三雲(ミック)。前半同様にマンマークで来るようです。

人も動くヴィクトリーの攻撃が噛み合い始めたことに対して、危機感を感じている達海と、そしてETU選手達(松ちゃん除く)。向こうの攻撃ががっちりとはまるのが先か、ETUが得意のカウンターから追加点を奪うのが先か。次の1点が試合を大きく左右しそうだと達海は分析。主導権をめぐる追いかけっこ。そんな試合だよ。とのこと。

前半、ボールを持ちすぎてETUの術中に嵌った東京の左サイド・堀。SBとの距離を気にしてか、前に出てきません。かわいそうに、ナイーブな心の持ち主なんだなと、ETUの右SB石神(ガミさん)は人が変わったようなしたり顔。ニヤリ。

ボールはヴィクトリーの攻守のリンクマン、シャリッチの元へ。
「普段から物静かで、ただ顔の薄い日本人化と思っていたが、君がそんなにプライドの高い選手だったとはね、ホリ!」

―顔の薄い!すごい言われようだよ堀。

そんなシャリッチから顔の薄い堀へ。ボールを受けた堀はSBの上がりを待・・・たずに自分で仕掛ける!またサイドの上がりを待つかね?いい奴クン!となめてかかったガミさん、突っかかってきた堀を止められず抜かれてしまいます。ただ、抜かれても「げっ、やべーなこりゃ」と、なんだか軽いガミさん。ゆるいなー。

(ふざけんな!俺をカモにして恥をかかせやがって!絶対に許さねえぞ、ETU!!)
と、なんだかやけにお怒りの堀さん。そんなに?まあホームの試合だしね。

クロスくるぞ!中固めろ!とコーチングするドリさん。
間髪入れずに中へボールを送る堀。ガミさん間に合わず足も出せない。

といったところで、以下次号。
後半は、ヴィクトリーペースで進んでいきそうな感じですね。どこまで凌げるかETU。王子vs三雲もアツそうです。

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