GIANT KILLING 9 (9) (モーニングKC)「勝利が見たけりゃ、奴の元に集え」と、GIANT KILLING!と書かれた達海のフラッグを持つサポーターが特徴的な今週のジャイアント・キリング。表紙&巻頭カラー、かつ最新単行本10巻が4/23に発売とますます絶好調です。今回のおまけは達海フラッグ。表紙の彼が持っているのと同じかな?

ヴィクトリーから先制点を上げ勢いに乗るETU。
先週の流れから続いているとすると、椿と清川で挟み込んで奪ったボールを王子へ。王子のマークはまたしてもミック(三雲)。詰めが甘く、右サイドを駆ける椿へあっさりと通されてしまいます。椿にはヴィクトリー選手のマークが付いていますが、スピード勝負なら椿は負けません。相手を振り切ってダイレクトでクロス。

「Change yourself !(変革者たれ)」
いやー、ここの画かっこいいなあ。
白地に椿とボールがカラー。そして太字でロゴと上の文字。

「らあっ!」っとスライディング気味に突っ込む世良。しかし、背の低さが故か一歩届かずキーパーに阻まれてしまいます。というより、少しボールが長かったか。
「くそーっ!キーッ」と悔しがる世良に対して「ス、スイマセン」と謝る椿。低姿勢です。守備に戻る途中、視線を感じてヴィクトリーベンチに目をやる椿。
そこには、暗黒面に落ちた持田が目を見開いて笑っているのでした。こ、怖い!
すぐに視線を逸らす椿。
(なんつーか、全然好意的な笑顔じゃないよ!!コワイ!コワイよ!持田さん!!)
と、相変わらずのチキンっぷりを披露します。確かに1P使って描かれた持田は、そこだけ別の漫画なんじゃないのかというホラーな顔してましたけども。それも椿フィルターを通しているからなのだろうか。

「あの頃に比べたらずいぶんと自信を持ってプレーしてるじゃないか」と、椿の成長を敵ながら喜んでいるようにも見えます。
椿はというと、(まだなんか視線を感じる・・・・・・)と、弱腰。大丈夫か?

コーチの松ちゃんも「あいつが乗ってくると、中盤が活性化しますからね」と、今日の椿を高評価。先制したせいか饒舌です。
キャプテン村越がしっかりと守備をすると、
「ホーラ!早速村越もいいプレス!効いてる効いてる!」
横では達海があきれ顔。

松ちゃんは先制出来た事でヴィクトリー相手に慌てず対処出来ていると分析。今日は持田が怪我明けでベンチスタートなのでいないも同然。いける気がしてきたと鼻息も荒くなってきました。

しかし、達海はそうは見ていないようです。
もともと持田1人のチームじゃないし、ヴィクトリーの不調は別の所にあると考えているようだ。そこを突いた作戦を立ててきているんでしょうね。どこで明らかになるでしょうか。

去年まではもっと楽に点を取ってきたじゃないか・・・!と焦る三雲。得点を焦るばかり、味方が見えず安易に前線のFWレオナルドへボールを送ってしまいます。当然、そこは警戒しているETU。黒田があっさりと対処・・・・・・とはいかず、PA内でレオナルドに競り負けてしまいます。しかし、トラップが大きくなったところを杉江がカバーに入り、しっかりとクリア。事なきを得ます。危ない危ない。
茫然自失の三雲。しかし客席から見ているサポからはパスが単調だとどやされてしまいます。三雲の足が止まっているおかげで王子がどフリー。清川からボールを受け、「さて」と仕掛けるイメージは出来ているようです。が、
「っしゃあ!よこせ、ジーノこんにゃろう」
という、夏木の一言でカチンと来てしまった王子は
「それが人にものを頼む態度かい?」
と、強めのボールをヴィクトリーディフェンスの裏へ蹴り出します。
それでも追いつくのが、夏木の身体能力。王子がボールを蹴り出すと同時に、力強く踏み込み急加速。ヴィクトリーDF秋森と勝負。
「落ち着けよ夏木!」
「敵は自分の中にいるぞ!」
と、いつもの夏木を憂いてか、変なかけ声の達海と松ちゃん。

対照的にまだまだ冷静に試合を見つめるヴィクトリー監督の平泉さん。
「名門と呼ばれるチームの選手が、こういう流れに抗えないでいいのか?」
いくつものプレッシャーのかかった試合を乗り越え、共に戦い、連覇を果たしていながら不甲斐ない試合を続ける選手に対して監督の口から出た言葉。その言葉が届いた訳では無いでしょうが(届いたかもしれませんが)、調子乗ってんじゃねえよ!!と、シュート体制に入った夏木を秋森がしっかり体を前に入れブロック。ETUは決定機を逃してしまいました。ぐあー!
「どこまで決定機に弱いんだよお前はー!」と、松ちゃん嘆く。
「そう簡単に試合決めさせてくれるとは思ってねえよ」
と、達海は表情を崩さず。敵は王者なんだと、あくまでも冷静です。
ヴィクトリーボールのゴールキックとなり、大きく蹴り出されたところで今週はここまで。

さて、達海の取った作戦とはいったいどんなものだろうか。不調の理由が持田ではないとすると、得点欲しさに単調な攻めを繰り返す三雲か、3連覇へのプレッシャーが足かせとなっているように思いますが、さて。

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