GIANT KILLING 9 (9) (モーニングKC)ETU×東京ヴィクトリーの東京ダービーがいよいよキックオフ!!なジャイアント・キリング。エースを欠いて以降、調子の上がらないヴィクトリーが王者の意地を見せられるか?に注目。ETUは対ヴィクトリー戦の連敗を止められるか!?

ヴィクトリーのキャプテン城西からのパスをインターセプトした、こちらもキャプテンの村越。それを見て一気にカウンターを仕掛けたETU攻撃陣。村越からのロングボールに追いついた五輪代表・赤崎が右サイドを駆け上がります。試合開始間もない時間で早くもチャンスを掴んだETU。いけるか!?

(開始早々、決定機作らせるかよ!)
と、左SBのおざわ。懸命に足を伸ばし、赤崎を前に行かせません。しかし、チャンスを潰されたかに見えましたが外にこぼれたボールは赤崎が再び保持。振り向いたその先に見えた選手に(「左手はそえるだけ・・・・・・」とは言っていませんでしたが)、とっさの判断でボールを繋ぎます。

赤崎が出したマイナス方向へのボールは、中央の夏木でも、左の世良でもなく、中盤底から走ってきた椿へ。PA外中央、22mくらいだろうか、そこからダイレクトで右足を振り抜きます。久しぶりの見開きシュートシーンカッコイイ。

虚を突かれた東京キーパー。懸命に手を伸ばしますが、届かず。ボールはゴールへ突き刺さります。前半8分、先制はETU!

「おっしゃ、椿!でかした!
あの大歓声が、一気に静まりかえったよ。気分良いねこりゃ」
「ええ!」
「ほら!ウチの応援も今のうち騒げ!騒げ!」
と、煽る達海ですが、如何せんここはヴィクトリーホーム。ツバキコールが小さく響くのみ。「気持ちですよ気持ち」と松ちゃんがフォロー。

広報の有里ちゃんもわはー!と大喜び。
「椿君、やっぱり君はすごいよ!犬コロとか言ってゴメン!もう言わないよ!多分」
い、犬コロ・・・。酷い言われよう。

(この試合、本当にいけるかも)
と、鼻息も荒くなっているようです。
(今日こそ・・・・・・、東京ヴィクトリーをやっつけようよ!)
ヴィクトリーに対しては何年も連敗続きのETU。今日こそ雪辱を晴らしたいところですが、不調とはいえ相手は2年連続王者。そう簡単にはいきません。ETUイレブンが得点の余韻に浸っている間、冷静に三雲へ支持を出す平泉監督。

「腹が据わってるって言うか、覚悟を持って臨んでいる・・・・・・。
そんな感じの顔してやがる」
と、達海。それもそのはず。リーグ戦はこの試合で前半戦が終了し、中断期間へ入ります。不調のチームであっても立て直すチャンスが得られるわけです。以前出ていたように、ヴィクトリーフロントは平泉監督の進退も視野に入れて動いているようですから、この試合の結果如何では立て直す期間のあるこの時期での監督更迭も現実味を帯びてきます。ヴィクトリーが常勝チームであるという事を考えると、このまま中位(恐らく)に沈むわけにはいきませんから、平泉監督自身も、結果が出なければ自ら辞する覚悟でいるでしょう。
その大事な試合で先制されながらも、静かに、冷静に戦況を見つめる平泉監督。

やはり今ひとつ連係も良くないのか、ETUのプレッシングに苦しむヴィクトリー。左SBの清川と、ボランチの椿が美味く挟み込んで、11番からボールを奪い取ります。そんな、不甲斐ない試合を続けるピッチの選手を冷めた目で見つめる選手が。

・・・・・・持田。やばい、怖い。どこかで出番はやってくるだろうか。それとも。

と言ったところで、今週はここまで。
来週は単行本10巻発売記念、表紙&巻頭カラー!

調子を落としているヴィクトリーと、若手とベテランがかみ合って調子を上げてきているETUという、対照的な2チームのこの試合。ヴィクトリーは試合に集中出来ない要因も抱えていますから、なかなかこの状況を脱するのは難しいのかもしれません。ブラック持田の出番は果たしてあるのかどうか。PSMでも椿の活躍から王子が先制しましたが、したたかに追いついてきたヴィクトリー。持田を欠いてるとはいえ本来の実力からするとETUが簡単に勝てる相手ではありません。達海はどんな作戦でくる?平泉監督はどう動く?東京ダービー勝つのはどちらだ?!

ジャイキリシートは今回5月分を募集。ジャイキリをきっかけにサッカーファンになったり、サポクラブが出来たりすると嬉しい話。当たると良いね。

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