GIANT KILLING 9 (9) (モーニングKC)いよいよクライマックスな川崎フロンティア戦。ベテラン起用の裏にカレーパーティーがあったなんてと驚いた先週でした。とはいっても、コッシー(村越)と王子の2人は出場停止なので純粋にそこで弾かれたのは石浜くらいなもんですけど。何が悪かったんだ。髪型のせいか。

(わかったよガミさん・・・)と、ハーフウェーライン手前から堀田が大きく蹴ったボールは、椿でもなく、中央に走る赤崎でもなく右サイドを駆け上がる石神の前へピタリ。これにはネルソン監督も驚きを隠せない様子。彼らのプレーを見越していたようにニヤリな達海。

(やっとチームがいい状態になってきたときに、俺だけ乗り遅れるわけにはいかない……!)
決意した堀田。しかし、パス出した後止まっていていいのか、堀田。

これまで出番が少なかった石神ですが、達海イズムというか彼が良く言う「楽しむ」「面白がる」というのを一番実践しているのは彼ではないだろうか。ほーらよ、やれば出来るじゃないかと、楽しそう。

3バックの川崎サイドの裏を取っているので、前方には広大なスペースが。駆け上がる石神。ETU攻撃陣はニアに堺、ファーには世良が。そして中央からは赤崎が走り込む。さて、誰を選択する?

虚を突かれ、自らにも問いかけるかのようなネルソン監督。
(あわてたらいかんよ。こういう場合は、落ち着いた方の勝ちよ)

一方の達海は、
「せっかくの見せ場だ。面白いトコ上げろよな石神」と、楽しげ。

(よし!こっちの方が面白え!!)

と、ボールを大きく蹴り上げた石神。ニアに詰めていた堺の頭上を越え・・・合わせたのはセリー(世良)!上背は無いものの、川崎DFの前に入っておりこの勝負はセリーの勝ち。しかし、もう1枚詰めて来ておりコースはありません。ここでセリー、無理にシュートには行かず、そのままボールを折り返します。

そしてのボールはETUの9番の元へ。見せ場だサック!「打てぇ!!」と叫ぶ夏木。川崎GK星野もセリーの折り返しに釣られることなくボールへしっかり反応。飛び出して来ています。

が、「それが命取りになる時もあるんだよ、星野」
と、星野の動きを見越していたサックは落ち着いて切り返して星野を交わし、PA右、角度の無いところから少し体勢を崩しながら?グラウンダーのシュート。これが見事に決まり、ETU同点に追いついた!

「くっ」と、ピッチを叩き悔しがる星野。
「らぁぁぁっ!」と吠えるサックが対照的。

やっと今季初ゴールか。随分時間食っちまったな。
と、しながらもどこか満足感のある表情。9番が決めた事で勢いに乗れるのかETU。それとも川崎が再び攻め立てるのか気になるところで、今週はここまで。

交代カードをお互いに残したまま残り時間は僅かになっていますが、ETUは夏木と宮野が準備している模様。夏木は典型的なセンターフォワードタイプ。宮野はウイングタイプながら、MFやWBとしてここまで起用されていますから、得点に絡んだ2人を代えてしまうのかどうかも気になりますが、攻撃的な選手を入れてさらに活性化させるつもりなのでしょう。

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