GIANT KILLING 8 (8) (モーニングKC)コミックス最新刊第8巻絶賛発売中なジャイアント・キリング。ガンナーズ戦も後半に突入。8巻ではサッカー雑誌風にバストアップ画でETUとガンナーズのフォーメーション図が載っています。これはイイ。先発にFW2枚投入し、4−4−2かと思われていたETUですが、いつも通りの4-2-3-1でした。セリー(世良)は丹さんのポジでした。

さて、ここからは川崎戦。
丹さんのフォローを期待して、持ち味を活かすべくオーバーラップを仕掛けたキヨ(清川)でしたが、丹さんへのボールは川崎21番がパスカット。そして、右サイドの近藤が素早くキヨの上がった裏のスペースへ走り出し、勿論そこにボールが供給されます。

右サイドにスペースを作ってしまい、必死に戻る清川。しかし、近藤も速い。この時点で、クロ(黒田)はロドリゴに、杉江は姜に付いています。

ロドリゴのスピードを警戒するETU。
それを逆手に取って、姜は杉江のマークを外し、角度が無いながらもフリーでボールを要求。グラウンダーでマイナスのボールを出す近藤。中を警戒していた清川も、縦へ来ると読んでいた杉江も対応仕切れず、このボールが姜へ。

大丈夫。PA外隅。角度は無い。

しかし姜、この角度の無いところから強引に、ドラゴン久保ばりの無茶な腰の回転から、ダイレクトでシュート!!虚を突かれたETU、これがゴール右隅に突き刺さり川崎が先制します。すんげーゴラッソ。ゾクゾクしますね。

「君たちは、若い。
これは、年齢の話ではない。精神的な話よ。
チャンスと思ったら迷ってはいかん。迷うのは置いた証拠よ。
君たちはチャレンジャー。
若さとはつまり、常に挑戦するスピリットだわな。」

ネルソン監督、やりますね。

この姜昌洙(カン・チャンス)を筆頭に、川崎はハングリーな選手が多いようです。そういう選手を選べるスカウトが居るのか、もしくはクラブにそういう選手を育てる土壌があるというのか。どちらにしても羨ましいですね。

出鼻を挫かれたETUですが、まだ1失点。大阪戦でも王子が言っていましたが、今までも幾度となくあったじゃないか。今更気に病むほどの事じゃないと。全くフォローになっていませんでしたが。しかし、時間はまだまだあります。ズバっと抜かれたからって引きずるんじゃないぞ、キヨ!

上がりかけの中途半端なところで裏を取られてしまい、凹むキヨですが、久々先発の30歳、ガミ(石神)さんが、キヨに声をかけます。
「SB(サイドバック)なんて、こんなもんだぞ清川」
「やれ、上がって攻撃参加しろだの。やれ、サイド抜かれんなだの。勝手な事言うなってんだよなー。」
おおう、なんという本音。
「まあ、だから気楽にやろうぜ。お前はリスク冒して上がったんだしさ。引いててやられたってのよりはいいんじゃねえの?」
た、確かにそうですが、ガミ(石神)さんてこんな軽いキャラだったのか。

ピッチとは対照的に、スタンドのコータ達はズゥーンと凹んでしまいました。
「川崎は先制するとガンガン来るんだよ−!若いチームなんだから−!」

ETUの若いのといえば椿ですが、プレッシャーからか八谷の暑苦しさからか、全く攻撃に絡めて居ません。八谷喋りすぎだよ八谷。

「俺を抑えれば勝てるとでも思ったか!」
「このチームは、ネルソン監督に才能を伸ばして貰った選手ばかりだ。だから俺たちは、ウチのボスを優勝監督にさせてやりたい。そういう思いで1つにまとまっている。それが俺たちの強さの理由だ。」
「どうだ、椿!達海さんにそれほどの器はあるか!?」

この辺はリアル川崎フロンターレと同じ感じなんでしょうかねえ。
関塚さんの頃は本当に家族的というか、アットホームな感じでしたし、倒れられた時のあの公式トップは、まるで死んでしまったかのようなしんみりしたお通夜ムードでした。

今だと大分が”ファミリー”と言われていますが、こういう一枚岩なムードが、札幌にも欲しい。三浦さんは良くも悪くも選手を駒としてしか扱わない人だっただけに、次期監督には選手を人として見てくれる人選を希望します。

さて、ジャイキリに戻ります。
達海にその器はあるか!?と、問われた椿。スタメンに抜擢されている中でも感謝どころかチキンなメンタルに押しつぶされそうになってばかり、なんで使うんだろう。なんで起用されているんだろう。この試合でも俺がゲームキャプテンの試合で先制された。まずいよなー。と達海の意志を酌めないで居ます。

五月蠅い男八谷のこの一言で、チキンな自分を変えるきっかけを掴むことが出来るか?!そして、この試合まだ見せ場が無い五輪代表のザッキー(赤崎)はベテラン組の影に隠れて消えっぱなしなのか!?

#93…end

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