横浜マリナーズ戦も佳境へ。な、ジャイアントキリング第391話。2対0から両チーム1点づつ得点して試合は終盤アディショナルタイム。

攻め込まれるETU。横浜はコーナーキックを獲得。ファーサイドへ上がったボールはスギエが跳ね返す。外へ出したい。が、横浜に拾われ逆サイドからまた上げられこれを頭で決められてしまいます。1点差。もう1点奪いにくる横浜ですが、ここで主審の笛。3点リードからあわやの1点差まで詰め寄られましたが、ETU、なんとか逃げ切りました。

前半は強豪に一歩近づいたようなサッカーを見せたETUですが、最後は1点差。90分の中で安定しない部分がある、危なっかしいところが魅力でもあり、けれども上位を目指す上では取り払わなければならない部分でもあり。最近は監督勝負になっていませんが、達海の仕事はまだ少なくなさそうです。

さて、試合後の挨拶。細川監督と握手を交わし、健闘を称えあいます。達海としては、序盤から飛ばしてくる相手チームの勢いを逆手にとって、逆に前半で決めてしまおうという作戦でしたが、横浜はリードが開いても気持ちを切らさず、最後まで勝ちを目指しました。横浜としては、いつもガス欠気味になる中で90分持ったことは収穫。

しかし敗戦は敗戦です。残り試合も限られており、キレイ事ばかり言ってられる余裕もそうなくなってきました。監督として理想は当然持っているものの、結果を目指してよりリアリストにならねばなりません。

「次節から我々は、もっと残留争いのプレッシャーを力に代えていかないとな……」

と細川監督。

ピッチでは選手たちが互いに言葉を交わしていました。椿を称える古谷ですが、今年は対ETU戦に4連敗、さらにクラブは目下残留争いの最中。そりゃどこか雰囲気も重くなります。

ETUは次節甲府戦。彼らもまた死にものぐるいで勝ち点を取りにくるはず。優勝を目指すETUも勿論負けられません。

と、その前にU-22日本代表五輪最終予選メンバーの発表。ETUからは椿と赤崎が前回に引き続き選出されました。選ばれなかった同世代の亀井と世良はどんどんひねくれていきます。頑張れ頑張れ。

というわけで、甲府戦は椿&赤崎を欠いて臨むことになります。2人が帰ってくるときに控えているのは東京ヴィクトリーとの東京ダービー。いよいよ。

「そんなこんなで、次の甲府戦は、代表と縁のない、残ったお前らで戦わなきゃならなくなったわけだけど……」

と話を切り出す達海。横浜戦は、代表に選ばれる価値のあるプレーを見せられたかどうか。3得点で勝利してはいるものの、最後の追い上げには肝を冷やしました。しっかり引き締めてかからないと、残留争いをしているチームの勢いに飲まれかねないと発破をかけます。夏の移籍期間中に甲府へ移籍したかつてのチームメイト・石浜との対戦が実現しそうで、逆に燃えている清川。といったところで今週はここまで。

石浜がどういう契約で移籍したのはかは完全には描かれていませんが、後藤GMの口ぶりだとレンタルだったんですよね。「移籍元クラブとの試合には出場できない」という条項がある場合も少なくなかったりしますが、石浜の場合は出場できる契約になっているのかも?元所属選手の“恩返し”は盛り上がったりしますし。

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