黒田がいきなりミス。な、ジャイアントキリング第389話。先週は休載でしたが今週は掲載されています。

いきなり大ピンチのETUですが、黒田がなんとか凌いでセーフ。たるんだ入り方を見せた黒田に対してベンチでは達海が「亀井にアップ始めさせて」とキックオフ間もない時間ながら交代を示唆。そんくらい向こうは序盤に懸けてきてんだ。と、まんざら冗談でもなさそう。

細川監督になってから、横浜はより相手ゴールに近い位置からボールを奪いに行くハイプレスに移行。以前は堅守を主体にして、強力なアタッカー陣が得点を重ねるスタイルが勝利に結びついていましたが、ここ数年はゴール前の決定力不足もあって、守備陣も踏ん張りが効かなくなってきていたと。強かった時代には、日本代表の海外組、花森やアレックが所属していたようですね。

そこで細川監督は、効率よくゴールが奪えないならチャンスの回数を増やして得点の可能性を高めるしかないと現在の戦術に転向。これが現在のガッツある前線の選手たちと好相性。チームの完成度が高まりつつあります。

アップしている亀井の様子が目に入り燃える黒田。かつて「ゴール前の黒豹」と呼ばれたキック精度を見よとばかりに、右サイドの世良を目指してロングフィード。王子を介さず意表を突いた形ですが、横浜の23番スドウ(?)がしっかりケア。真ん中の夏木がボールを要求しますが、そこも2人がかりで挟み、ボールを繋げさせません。

細川監督のチーム改革は前線の選手たちではなく、長年鉄板と考えられていた後ろの選手にも及びます。主力でもスタメン落ちの可能性があるという現実は、最終ラインにも緊張感を生み、そして守備の要であった古谷(日本代表)を一列上げたことで、安定感を増しました。

こぼれ球を拾いにいく椿よりも速くその古谷がボールを抑え、少ない手数で前線へ。パウリーニョが狙っていきますが、杉江が上手く脚を出して打たせません。セカンドを轟がシュート。しかしこれは黒田がシュートコースを限定し、キーパーの湯沢がしっかりキャッチ。

1つ形を作ったことでノッてくるか横浜。でもETUに焦りはありません。さあ今度はETUのターン。夏木を楔にして世良が拾い、王子へ。今度は左の赤崎に渡して、そこから縦に上がっていった椿へ。相手チームのキーマン(古谷)と真っ向勝負。といったところで今週はここまで。

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