NPDグループから、2015年7月期におけるアメリカビデオゲーム市場の販売規模が報告され、2015年上半期において米国市場トップパブリッシャーとなったWarner Bros. Interactiveが下半期初月、7月も市場を牽引していることが明らかになりました。

ソフトウェア:2ヶ月目の『LEGO Jurassic World』が首位に

ソフトウェア市場は前年同期比60万ドル増増の1億7850万ドル。PC込みだと90万ドル減少した1億8440万ドルでした。

7月の月間USチャートトップは『LEGO Jurassic World』。ただしハードウェアバンドル(同梱)分も含めた場合は2位の『Batman: Arkham Knight』が繰り上がってトップとなっています。今月も好調なワーナー、7月期を含めてもトップパブリッシャーを走り続けています。

新作トップは『Rory McIlroy PGA Tour』。勢いのある出足を見せており、シリーズの前作にあたる『Tiger Woods PGA Tour 14』から7割増に近い初月販売だったとのこと。

マルチプラットフォームタイトルが第8世代オンリーになりはじめていることもあり、第8世代のソフトウェア販売は前年同月比で63%アップ。一方で第7世代は39%ダウン。携帯機も33%ダウンしています。

7月のソフトウェアトップ10は以下の通り。任天堂の『スプラトゥーン』は今月トップ10から脱落しています。

2015年7月のアメリカチャート トップ10

  1. Lego: Jurassic World (360, 3DS, PS3, XboxOne, WiiU, PS4, PSV)
  2. Batman: Arkham Knight (PS4, XboxOne, PC)
  3. Minecraft (360, PS3, XboxOne, PS4)
  4. Grand Theft Auto V (PS4, XboxOne, 360, PS3, PC)
  5. Rory Mcilroy PGA Tour (PS4, XboxOne)
  6. The Elder Scrolls Online: Tamriel Unlimited (XboxOne, PS4, PC)
  7. Destiny (XboxOne, PS4, 360, PS3)
  8. Mortal Kombat X (PS4, XboxOne)
  9. FIFA 15 (PS4, 360, XboxOne, PS3, Wii, PSV, 3DS)
  10. Call of Duty: Advanced Warfare (PS4, XboxOne, 360, PS3, PC)

NPDによると、Xbox 360はソフトウェア販売でPS4に次いで2番手につけています。

「Xbox 360の販売が好調だった理由の1つには、E3で発表されたXbox Oneの下位互換対応のニュースがあるかもしれません」とNPDグループのアナリストLiam Callahan氏は指摘。

ハードウェア:PS4が首位に

ソニーの担当者はPS4がまたもやトップコンソールだったと主張。『Batman: Arkham Knight』バンドルが7月期もハード販売を牽引したとしています。一方のマイクロソフトは、米国内において7月はXbox Oneの販売が前年と比較して44%アップしたことを報告。アクティブなXbox Liveユーザー(Xbox One、Xbox 360)はグローバルで22%増えたとのこと。

「ローンチから21ヶ月間を比較してみると、PS4/Xbox Oneの販売ペースは前世代の5割増しです」とCallahan氏は順調な販売が続いていることを強調します。

第8世代が好調な反面、第7世代(PS3/Xbox 360/Wii)は縮小し続けています。7月の販売は昨年と比較して56%ダウンしました。

周辺機器・アクセサリ

Toys to Lifeカテゴリの拡大等により、他項目より伸び率の大きい周辺機器・アクセサリ市場。7月も唯一二桁成長を示し、17%増の1億6130万ドルでした。

2015年7月期アメリカゲーム市場規模(2015年7月5日〜8月1日)

  • ハードウェア:2億0210万ドル(+2%)
  • ソフトウェア:1億7850万ドル(+0%)
  • ソフトウェア(PC込):1億8440万ドル(-0%)
  • 周辺機器・アクセサリ:1億6130万ドル(+17%)
  • 市場全体:5億4190万ドル(+6%)

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