ビデオゲーム部門を含む再編が行われているセガ。今年のE3(Electronic Entertainment Expo、世界最大規模のゲーム見本市)ではついに、ブース出展を見送ったことが明らかになりました。

GameInformer が伝えたところによれば、セガは来月ロサンゼルスで開催されるE3への自社ブースを構えての出展を見送る決定を行ったとのこと。ただし、全くセガタイトルを見られないわけではなく、プラットフォームホルダーやPCパートナーを含む数社のメーカーと提携し、タイトル出展が行われる見通し。

セガアメリカの代表者は「今後数カ月の間、セガアメリカは再編および南カリフォルニアへの移転にフォーカスするため、(6月に開催される)今年のE3では自社ブースを構えないことを決定しました」とGI宛に電子メールで明らかにしています。

「セガの主要タイトルの大半は2015年から2016年にかけてローンチ予定で、特にRelic Entertainment や Sports Interactive、Creative Assemblyが開発中のタイトルですが、再編後に行うこれら主要タイトルの発表を行うことに現在は注力しています。自社ブースを構えない代わりとして、セガは今年のE3で様々なビジネスパートナーと協力していきます」

かつてプラットフォームホルダーとして存在感を放っていたセガが、再編の影響もあるとはいえ、遂にブース出展が見送られるという寂しい決定がなされました。

セガの家庭用ゲーム分野は、2009年3月期は2947万本を販売していましたが、2014年3月期には873万本にまで減少。先日の構造改革に伴うセガグループの再編や「セガゲームス」への社名変更後も家庭用ゲームはまだ残されているものの、軸足は成長を見込めるPCやスマートデバイス向けへと移っています。

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