ソフト・ハード共に前年越えのWiiUが改善傾向にある、米任天堂の2015年1月販売成績


 

NPDの発表を受けて、任天堂アメリカからも2015年1月のハイライトが報告されています。1月はWii U向けも3DS向けにもNoAから新作のリリースが無く、3DS方面はNewニンテンドー3DSローンチへの準備期間を過ごした印象ですが、Wii Uは販売が上向いた昨年の流れを引き継いだ月となったようです。

Wii U: ハードは30%、ソフトは45%プラスに

『マリオカート8』や『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』によって、販売が上向いた2014年のWii U。2015年もその勢いは継続しており、ハードは30%(6.3万台前後と推定)、ソフトは45%近く前年比で増加しているとのこと。

主なソフトの販売本数: ポケモンORASが累計270万本突破

『スマブラWiiU』は1月に9万本上乗せし、累計140万本を突破。『スマブラ3DS』も9万本を販売し、こちらは累計210万本に。『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』は15万本以上を販売し、270万本を突破しているとのこと。『ポケモンORAS』は先月の時点で260万本を超えているという話だったので、280万本により近いでしょうね。

北米市場では2月13日に『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』や『Monster Hunter 4 Ultimate』とともにNew 3DS XLが発売。その1ヶ月後には『Code Name: S.T.A.M.』も控えています。Wii U方面は2月20日に『タッチ!カービィ スーパーレインボー』、3月は『マリオパーティ10』や『マリオVSドンキーコング』、そして5月に『スプラトゥーン』というのがおおまかな流れ。ソフトを安定供給できる体制が整ったという話も出ていましたが、北米ユーザーは今年も少なからず待たされることになりそうです。


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