3DS『トモコレ新生活』、ドイツでは『スマブラ』『ポケモン』を上回り2014年の任天堂ソフトトップセラーに

2015年1月10日

ヨーロッパ単独で100万本を突破するなど、じわじわと販売数を伸ばしているニンテンドー3DS用ソフト『トモダチコレクション新生活』。MediaBizによるドイツ国内の2014年年間チャートが発表され、任天堂が発売した複数のメジャーフランチャイズ新作を抑え、任天堂プラットフォームのトップセラータイトルとなったことが明らかになりました。

『トモコレ』は個別チャートにおいて、『Watch Dogs』や『Destiny』『The Sims 4』『Far Cry 4』といった2014年の注目作を抑え、堂々6位をマーク。9位のPS4版『Watch Dogs』が20万本以上だということで、少なくともそれ以上のセールスは間違いないようです。

トップ100入りした任天堂ソフトは、個別チャートでは『マリオカート8』が17位、『ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア』が19・20位、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』は3DS版が23位、Wii U版が33位、『とびだせどうぶつの森』が28位、『マリオカート7』が29位など。そのほか『マリオカートWii』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』がトップ100入りを果たすなど、Wiiソフトもロングセールスを続けています。

マルチプラットフォームタイトルを合算した総合チャートでは3DS単独の『トモコレ』は順位を下げて15位。それでも『スマブラ3DS/WiiU』より1つ上で、任天堂ソフトとしては2014年のドイツにおけるトップセラータイトルとなりました。

なお、個別・総合チャートともに、2014年のトップは『FIFA 15』でした。初動が大きく、かつロングセラータイトルである『FIFA』シリーズ。チャートインは最新作だけでなく、前年の『FIFA 14』も総合4位につける人気です。