任天堂、3DSソフト市場の好調アピール。国内ビデオゲーム史上初めて5ヶ月間で4タイトルが売上200万本突破


 

任天堂は9日、国内ニンテンドー3DSソフト市場について、過去5ヶ月間に発売された4タイトルの累計販売本数がそれぞれ200万本を突破したと発表しました(パッケージ版とデジタル版の合算)。

任天堂によると、精度の高いビデオゲームソフト推定販売データが市場調査会社から入手可能となったのは2000年以降で、任天堂プラットフォーム向けで累計販売本数が200万本を突破したソフトはDS用で14タイトル、3DSが10タイトル(今回発表された4タイトルを含む)Wii用で8タイトル、GBA用で2タイトルが存在。

しかしながら、5ヶ月という短期間でダブルミリオンが4作も生まれたことは、他社のゲーム機を含めてもこれまで一度も無かったとのこと。

過去5ヶ月間に発売された3DSソフト4タイトルが200万本を突破

  • 2014年7月10日: 妖怪ウォッチ2 元祖/本家(レベルファイブ)
  • 2014年9月13日: 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS(任天堂)
  • 2014年10月11日: モンスターハンター4G(カプコン)
  • 2014年11月21日: ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア(ポケモン)

国内任天堂はあまり販売数アピールをする方ではありませんが、黙っていればネガティブな苦戦報道ばかりされてしまいますし、こうして自分で市場が健在であることをアピールしていくほかないんでしょうね。

さすがにダブルミリオンは厳しいかもしれませんが、年内最後のミリオン期待タイトルである『妖怪ウォッチ2』の第3バージョン『妖怪ウォッチ2 真打』も、2014年12月13日に発売予定です。


この記事をシェアする