楽天銀行に対応しているATMから現金を預け入れる・引き出す方法、利用手数料を無料にする方法


 

楽天銀行は、キャッシュカードを使い対応するATMから現金の入出金が可能です。とはいえ初めて使うときはどこのATMが対応しているのか、手数料はいくらなのか、そしてそもそもどう使えば良いのかも不安。

このページでは楽天銀行を使えるATMや操作方法、またATM利用手数料を無料にするといったお得な使い方を紹介しています。

楽天銀行とは?

楽天銀行は、楽天グループのネット銀行です。以前はイーバンク銀行と呼ばれていましたが、2009年に楽天傘下となり、楽天銀行が誕生しました。楽天グループならではの特徴として、取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まる。他楽天サービスと連携することで金利アップなどがあります。

主な特長は次の通りです。

楽天銀行の特徴・メリット

  • 「ハッピープログラム」でATM手数料が最大7回/月、振込手数料が最大3回/月無料。楽天スーパーポイント獲得倍率が最大3倍に。
  • 楽天スーパーポイントを、振込手数料やデビットカードの支払いに使える
  • 全国約9万台の提携ATMで24時間365日利用可能
  • 給与受取口座に指定すると、他行振込手数料が翌月3回無料
  • 楽天証券と楽天銀行の口座を「マネーブリッジ」設定すると普通預金金利が「0.10%」にアップ
  • スマホアプリで口座を管理
  • 不正送金・フィッシング対策など安心のセキュリティ(インターネットバンキング被害補償有り)

「ハッピープログラム」(無料)に登録すると、ATM手数料無料回数が増えたり、取引をするたびに楽天スーパーポイントが貯まってお得です。

また楽天証券の口座と「マネーブリッジ」設定すると普通預金金利が「0.10%」にアップ。株や投資信託などで資産運用をしないという場合でも、連携させておくと金利が大幅増なのでおすすめです。

楽天銀行キャッシュカードでATMを利用する

利用できる取引

ATMで利用できる楽天銀行の機能はシンプルに「お引き出し(出金)」「お預入れ(入金)」「残高参照」の3種類。振込や支払いをATMから行うことはできません。ATMで利用できない機能・取引についてはブラウザかアプリを使って行います。

ATMから出金する方法

ATMを使って出勤する手順は次の通りです。

  1. ATMに楽天銀行のキャッシュカードを挿入する。
  2. 表示されるメニューから「お引き出し」を選択します。
  3. 必要な手数料を確認して「確認」を選択します。
  4. 「暗証番号」を入力し、引き出したい金額を入力します。
  5. 現金、カード、必要に応じて明細票を受け取って終了です。

ATMで入金する

ATM入金する手順は次のとおりです。

  1. ATMに楽天銀行のキャッシュカードを挿入します。
  2. 表示されるメニューから「お預け入れ」を選択します。
  3. 必要な手数料を確認して「確認」を選択します。
  4. 「暗証番号」を入力したら、紙幣挿入受取口に預け入れるだけの紙幣を入れます。
  5. 取引内容を確認し、カード、必要に応じて明細票を受け取ります。

残高確認する

ATMで残高を確認することもできます。手順は次のとおりです。

  1. ATMに楽天銀行のキャッシュカードを挿入する。
  2. 「残高照会」を選択し、暗証番号を入力します。

楽天銀行のキャッシュカードを使えるATM

楽天銀行の預金は、提携ATMを使って入出金を行うことができます。対応しているATMは全国約9万台。セブン銀行やイオン銀行、ローソン銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のATMなどを利用可能です。

楽天銀行のキャッシュカードは原則として24時間365日利用することができます。とはいえ、設置店舗が営業時間外であったり、システムメンテナンスの時間、またATMごとの営業時間があるため、利用できない時間帯も一部で存在しています。

ATM利用時間
(入金)
利用時間
(出金・残高照会)
セブン銀行0:00 〜 24:00
イオン銀行0:05 〜 23:45
ステーションATM
Patsat
7:00 〜 21:007:00 〜 23:00 (平日)
7:00 〜 21:00 (土日祝)
イーネットATM
0:05 〜 23:45
ローソン0:05 〜 23:45
三菱UFJ銀行0:05 〜 23:45
みずほ銀行7:00 〜 23:45 (月)
0:10 〜 23:45 (火 〜 金)
0:10 〜 22:00 (土)
8:00 〜 21:00 (日)
祝日はその曜日の取扱時間に準ずる
ゆうちょ銀行7:00 〜 21:00 (平日)
9:00 〜 17:00 (土日祝)
7:00 〜 23:40 (月曜)
0:05 〜 23:40 (火〜土)
0:05 〜 21:00 (日・祝)
VIEW ALTTE初電 〜 終電
ATM利用時間
(入金)
利用時間
(出金・残高照会)

※セブン銀行:12月31日の利用時間は祝日扱い。
※イオン銀行:毎月第2月曜日の2:00~6:30、ハッピーマンデー週の日曜日の22:00~7:30はシステムメンテナンス。12月31日の利用可能時間は祝日扱い。
※イーネット:3:00~5:00までの間、システムメンテナンスにより最大15分程度使えない場合がある。
※ローソン:3:00~4:00までの間、システムメンテナンスにより最大15分程度使えない場合がある。
※みずほ銀行:毎月第1・第4土曜日、3:00~5:00の間は取扱時間外
※ゆうちょ銀行:休日の翌日は午前7時より取扱い開始。連休の場合、連休2日目から最終日は午前7時~午後8時まで。1月1〜3日は取扱時間外。12月31日の利用時間は祝日扱い。ATM設置場所により取り扱い時間が異なる。
※VIEW ALTTE:ご利用可能時間は各ATMの営業時間により異なる。預け入れは利用不可。

楽天銀行 提携先ATM利用手数料 一覧

ATM出金入金
3万円未満
入金
3万円以上
セブン銀行216円216円0円
イオン銀行216円216円0円
PatSat216円216円0円
イーネット270円270円0円
ローソン270円270円0円
三菱UFJ銀行270円270円0円
みずほ銀行270円270円0円
ゆうちょ270円270円0円
VIEW ALTTE270円取扱なし

ATM利用手数料を無料にしよう

楽天銀行のATM手数料は全日で216円からとなっており、無料または108円などで利用できる他の銀行と比べると高く感じます。これが理由で、以前は利用を敬遠していました。ただ楽天銀行には「ハッピープログラム」という優遇プログラムがあり、条件を満たして会員ステージを上げることで、毎月一定回数を無料にすることができます。

また新規口座開設後から6か月目までは、無条件で5〜7回までATM手数料が無料となります。

無料期間のうちに楽天銀行の使い勝手を試し、満足できれば取引回数や預金残高を増やして会員ステージを上げていくというのが良いと思います。

口座への入金手数料を無料にする方法

楽天銀行口座へのATM入金は、3万円以上であれば無料にすることができます。またハッピープログラムの会員ステージに応じて、最大7回まで無料にできます。

「ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金」も無料にすることができます。事前に「ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金」の設定を行った上でログインし、「入金方法」画面から「ゆうちょ銀行から入金する」を選択し、ゆうちょ銀行本人名義口座から入金すると手数料が無料になります。

おわりに

というわけで「楽天銀行でATMから現金を預け入れる・引き出す方法、利用手数料を無料にする方法」という話題でした。楽天銀行のキャッシュカードはコンビニやスーパー、銀行、駅、郵便局など様々な場所に置かれたATMで利用でき、また利用に応じて楽天スーパーポイントも貯まります。

使える場所がたくさんあるので、急に現金が必要になったときでも対応ATMに困ることはありません。

  • 楽天銀行は全国約9万台のATMに対応
  • ハッピープログラムで最大7回/月無料で利用できる
  • ATM利用でも楽天スーパーポイントが貯まる

ハッピープログラムを活用すればATM手数料を無料にでき、ポイントが貯まるメリットも受けながら便利に利用することができます。

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