Wii Uの発売から2014年の年末で2年。ゲーム機のライフサイクル(次世代機発売までの期間)が一般的に5年程度であると言われているように、任天堂内でも常に将来的なゲーム機の開発プロジェクトが進められているわけですが、そろそろ次に向けた動きが少しずつ外部にも見え始める頃なのかもしれません。

求人を行っているのは、京都の任天堂本社ではなく、ワシントンにある任天堂の技術開発グループ「Nintendo Technology Development(NTD)」。募集職種は「リードグラフィックアーキテクト」。

NTDは、任天堂ゲーム機で扱うSoC(system-on-chip)のアーキテクチャを担当。今回募集している設計技術者は、SoCアーキテクチャを決定する上で重要な役割を果たしているといい、進行中、あるいは将来の任天堂ゲーム機の設計や戦略に係わることになります。

要件概要としては、
理想的には、GPUアーキテクチャについて直接の開発経験、および設計チームにおいて責任ある重要なポジションでの経験があること。
低消費電力およびSoC設計経験があれば尚良。
アーキテクチャに対して造詣が深く、任天堂の将来的なグラフィックの方向設定に生かせる能力を有することが期待される。
計算機科学・計算機工学、あるいは電気工学部卒であること(大学院の学位が望ましい)。
5年以上のリード、あるいはアーキテクチャの実務経験があること

募集人数は1名。

「社長が訊く」を読むと、Wii U開発の段階でも海外の技術開発グループが積極的に関わるようになってきていたようですが、次世代機ではより多くの役割を任される事になっていくのかもしれませんね。

Newニンテンドー3DSでは、任天堂のビデオゲームという遊びに対するこだわりを見たような印象ですが、スマートデバイスが普及し、他の娯楽も取り込んでますます競争が激しくなっていく中で、携帯機と据置機のアーキテクチャが統合されるという次世代機はどんな形で登場するでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で