海外でブラウザベースの「ニンテンドーeショップ」サイトが見つかる。コード入力やダウンロード成功の報告も


 

任天堂のデジタルストア「ニンテンドーeショップ」が、PCやスマートデバイスからもアクセス可能になるという計画が発表されてから3年になろうかとしていますが、開発は続いており、いよいよ具体的な形でサービスを見ることができるかもしれません。

任天堂からの正式発表はまだ無いものの、海外のゲーム・フォーラムNeoGAFのメンバーが、任天堂所有の「eshop.nintendo.net」を発見。サイトはまだ簡易なものですが、NNIDでログインするとダウンロードコードを入力可能で、入力後は対応デバイスへのダウンロード開始も確認できたとのこと。これを試した他のメンバーによれば、この機能は現在一部の地域でのみ有効であるそうです。

ちなみに、日本からこのサイトにアクセスした場合は、エラーコード“904-1404”が返され「このサイトは、お客様がお住まいの地域では、現在ご利用になれません」。

ブラウザやアプリ経由のデジタルストアへのアクセス・購入は、他プラットフォームでは既に実現しているサービスですが、任天堂プラットフォームの場合はWii Uや3DSといった、それぞれのハードからのアクセスに限られています。

Wii Uにも3DSにも、スリープ状態でのダウンロード・インストール機能は実装されていますから、あとはショップ側、ニンテンドーeショップがブラウザ・アプリ経由でアクセス可能になるのを待つばかり。実現すれば利便性が大きく向上しそうです。


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