任天堂・岩田社長、治療を優先して株主総会を欠席「一刻も早く健康を取り戻して、社業の発展のために邁進していく」


 

任天堂の岩田社長は24日、心配されていた自身の健康状態について報告し、27日に予定される定時株主総会についてもE3 2014と同様欠席することを発表しました。

リリースによると、岩田社長は健康診断で異常が指摘され、精密検査の結果、胆管に腫瘍が発見。手術による早期切除が望ましいとの診断から先週手術を受け、手術は予定通りに終了したとのこと。

岩田社長は、電子メール等での仕事のやりとりをするまでには回復しているものの、通常業務への復帰までにはまだしばらく時間がかかる見込み。このことから、今年の株主総会は欠席せざるを得ないと判断。

岩田社長は「今は治療を優先させていただき、一刻も早く健康を取り戻して、社業の発展のために邁進してまいりたいと存じますので、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます」とコメントしています。

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