すぐにでもWiiUで見たい、9つのゲームキューブソフト


 

Wii Uとの互換性が無く、現在唯一Wii U上で遊ぶ事が出来ない任天堂の据置ハードであるゲームキューブ。GCソフトの1つである『ゼルダの伝説 風のタクト』が、HDリメイクされる形でWii Uソフトとして発売されましたが、他タイトルも再び日の目を見る時が来るでしょうか。

海外Webメディア「Wii U Daily」では、「直ちにWii Uで見たいゲームキューブソフト9本」として、『風のタクトHD』のように、HD化を期待する9タイトルを選出。

比較的短期間で制作できるHD移植は、素晴らしいタイトルを遊んでいないユーザーに対しては新鮮なゲーム体験を提供する機会を与えつつ、Wii Uソフトのタイトル不足を緩和するのに効果的だろうとしています。

Wii UでHD化を期待するGCタイトル9本

9. ルイージマンション

3DSで『2』が発売された『ルイージマンション』がまずは登場。概ね高評価ではあったものの、システムが『1』から変化したために、否定的な意見も少なくありませんでした。300万本を超える『2』の成功もあり、オリジナル版の再リリースが期待されています。

8. メトロイドプライム

8位は『メトロイド』シリーズに一人称視点を持ち込んだ『メトロイドプライム』。新作ももちろん期待されているものの、新たな『メトロイド』を提示したタイトルのHD化も待ち望まれています。

7. スターフォックスアドベンチャー

『スターフォックスアドベンチャー』は、レアが制作したアクションアドベンチャーの『スターフォックス』。シューティングパートも一応存在するものの、メインはアクションでした。クリスタルが登場。

6. バイオハザード4

『バイオハザード』シリーズの中でも評価の高い『4』。Wii版も出るなど何機種かに移植されていますが、最近の『バイオハザード』シリーズ不振もあり、Wii UでのHD化が期待されています。

5. ポケモンコロシアム

シナリオモードが搭載された『ポケモンコロシアム』がここでランクイン。据置向けに『ポケモン』本編が発売されたことはありませんが、実験的なタイトルは複数発売されており、据置ならではのグラフィックで描かれるポケモンワールドもまた望まれています。

4. どうぶつの森

N64生まれながら、携帯機との相性が良く、売上も携帯機版の方が好調な『ぶつ森』シリーズ。直接HD化を期待するのではなく、Wii Uで進化した新作を期待しているとのこと。『こもれび広場』ではHD化されたどうぶつたちを見ることができるので、期待も膨らんでいるようです。

3. カービィのエアライド

根強い人気を誇る『カービィのエアライド』が3位。『スマブラ for 3DS / Wii U』のトレーラーで一瞬それっぽい映像が出て、おっと期待した後に落胆が待っていました。

2. ファンタシースターオンライン

『ファンタシースターオンライン エピソード1&2』が2位。日本で『ドラクエX』が成功しているように、現在のオンラインインフラが整った環境で再びPSOタイトルを見てみたいということから選出されました。

1. スーパーマリオサンシャイン

1位は『スーパーマリオサンシャイン』でした。Wii U DailyのGC VC化読者投票でも1番人気だったとのこと。探索要素の強い3Dマリオとしてはこの『サンシャイン』が最後になっています。リゾートというテーマが故に限定的になってしまったコース設計やヨッシーの扱い、進行時の不備など、リメイクするには修正の手間が多くなりそうなタイトルですが、箱庭3Dマリオはまた見てみたいですね。

t011.orgが選ぶ、Wii Uで見てみたいGCタイトル5本

t011.orgでもHD化を希望するGCタイトルを選出してみました。

5. 動物番長

ドーブツ世界で百獣の王を目指す奇妙なアクションゲーム『動物番長』。ゆるゆるした四角い世界で、妙に生々しい生態が描かれるのです。

4. バテンカイトス

GC時代の本格RPG。GamePadと組み合わせると、カードバトルがもっと快適になりそう。

3. ファイナルファンタジークロニクル

『FFCC』は、袋小路に入ってしまっている気がしないでもない『FF』シリーズの新機軸になりえそうなタイトルでした。GBA4台が必要だった4人協力プレイも、今ならもっと手軽に実現できます。

2. ウェーブレース & テン・エイティ

シリーズが途絶えてしまっている『ウェーブレース』と『テン・エイティ』。性能向上の恩恵を受けやすいジャンルですが、新作が出ないのならせめてHDリメイクを見てみたい。

1. F-ZERO GX

こちらも、新作が途絶えている『F-ZERO』。GXを『風タクHD』のようにビジュアル強化するだけでも、もう暫く新作を待ち続けるには十分な見応えにはなりそうですが。

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