『Batman: Arkham Knight』や『Assassin’s Creed: Unity』といった大型IPの新作が次世代機向けに発表され、海外では早くも完全移行が進んでいるかに見えますが、はるかに巨大なインストールベースを持つ旧世代機向けのソフト開発も、まだ暫くは継続して行われそうです。


Edgeのインタビューに応じたUbisoftのクリエイティブ部門バイスプレジデントを務めるLionel Raynaud氏は、同社がXbox 360やPS3といった旧世代機のサポートを今後数年は継続していく考えを明らかにしました。

「Ubisoftは今年これからもPS3やXbox 360向けのゲームを発売する予定でいるし、おそらくあと数年は継続するでしょう。旧世代機(PS3/360世代)で遊んでいるユーザー向けにもゲームを供給したいと考えています。

『アサシンクリードIV ブラックフラッグ』はシリーズ初めて次世代機に対応していますが、対応を念頭においてデザインされており、この世代でのみ可能な機能も備えていたことから、私ならクロスジェネレーションゲームとは言わなかったでしょうね」

Raynaud氏は、新旧両世代に対応したゲームを開発すると、新世代機版を制限することになるのでは?という見方には否定的です。

「選択なんです。旧世代機版と新世代機版を開発するとしても、どちらをリードプラットフォームにするかは我々が決定します。新世代機の方をリードプラットフォームとすれば、全く制限はありません。

あるいは、旧世代機版は全ての機能が乗らない懸念があるでしょうが、それでも旧世代機でこれまで開発したゲームよりも良いものに仕上がるでしょう。

Ubisoftは、『アサシンクリード』や『ウォッチドッグス』においてもそうですが、他世代版があるからと採用できない要素を盛り込む選択は一切していません。そうしてしまうことは会社やブランドの観点から見て誤った判断になるでしょう」

少し前になりますが、EAも数年は旧世代機のサポートを継続する考えを表明しており(彼らは未だにPS2で『FIFA』をリリースしているほどですけれど)、アクティブユーザーが多いハード、そしてハードに見合ったソフトであれば、サポートの継続年数も伸びていきそうです。

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