Wii U『Art of Balance』を発表したShin’en MultimediaのCEO、Manfred Linzner氏へのインタビューが海外メディア「Nintendo Life」に掲載され、マルチプレイや収録モード、オンラインプレイ等について、本作の要素が明らかになっています。


まず開発決定の経緯ですが、Wii U版『アートオブバランス』を決定したのは『ナノアサルト ネオ』がeショップでヒットしてからだそうで、Shin’enのメンバーがHD画面で家族と『アートオブバランス』をプレイしたかったからとのこと。

3DS版『アートオブバランス タッチ!』では、タッチ操作が実装されました。Wii U GamePadでも同様のタッチ操作を行う事ができるので、Wii U版でもごく自然にフィット。Wii Uは描画性能も上がっているので、実際の写真のようなとても美しいビジュアルを実現出来ているということです。

ゲームボリュームについては、3DS版を丸ごと収録しているのに加えて、新規モードも用意しており、新旧ファンに訴求するとManfred氏。

「『アートオブバランス タッチ!』には200レベルが収録されていましたが、これらは全てWii Uでプレイすることができます。これだけでも、多くのゲームボリュームを提供できます。3DS版をプレイしていたとしても、ゲームのルック&フィールを徹底的に見直しているので、Wii U版を新しく感じると思います。

その上で、我々は5人同時プレイのサポートやオンラインプレイ、オンラインリーダーボードといった新しいゲームモードを追加しています。新規ファンにも、シリーズのファンにとっても素晴らしいパッケージだと考えています」

「Off-TV Play」をサポートしているが、Off-TV Play時のWiiリモコン操作まではサポートしていません。

「タッチ操作とアナログ、あるいはWiiリモコン操作はいつでも切り替えることができます。特別設定を変更する必要はありません。ただ、GamePad+Wiiリモコンのポインタ操作は使用していません。快適なコントロールオプションにならないと考えたからです」

最大5人まで対応するマルチプレイやゲームモードについて。

「まず我々は出来るだけ簡単にマルチプレイモードを制作してみました。たとえば、子供が遊んでいるときに、難しい場面に遭遇したとして、父親はいつでもヘルプに傘下できます。あるいは母親も兄弟も2人参加できます。最大5人が同時に遊ぶことができ、いつでもドロップイン・アウトできます。家族向けの素晴らしい特徴だと思っています。

また、協力プレイに加えて対戦モードも用意しています。これも最大5人までプレイすることができ、2チームに分かれて最初にパズルを積み上げた方が勝利となります。

この他のモードとしては「Tower Tumble」というモードがあります。これも最大5人でプレイでき、石を次々に落としていきます。最後にタワーを崩した人以外のプレイヤーがボーナスを獲得する、非常にシンプルかつ楽しいモードです。

オンラインに対応しているので、単に1対1やあるいは5対5のマッチも行う事ができます。

3DS版にも収録していた「エンデュラス」モードは、オンラインリーダーボードに対応しているので、かなりやり込めるモードになりました」

対戦モード時やTower Tumble時は画面分割で、アーケードモードでは同一の画面でプレイすることになるとのこと。また対戦時の人数は同数である必要はなく、1対複数の場合もあるのだそう。またオンラインリーダーボードも地域別ではなくできるだけグローバルなものにしていきたい考えで、日本版もリリースしたい意向だということです。

毎秒240フレームのパフォーマンスについて。

「このゲームの場合で言うと、Wii Uにはとても安定した物理演算を行えるだけの処理能力のあるCPUパワーがあるのでそうしています。240fpsというのは、ゲームのフィジックスが1秒間に240回更新されることを意味しています。

比較の意味で言うと、3DS版ではほぼ30fpsで動作していました。それでもゲームになっていたのですが、少しのハックと、時にちょっとラフなアニメーションが必要でした。でも今はとてもスムーズなアニメーションになっています」

Shin’en Multimediaは親任天堂デベロッパーとして知られていますが、以前から他プラットフォームへの展開は考えており、技術的にも容易になっていることから、そのトピックについては積極的に考えているとManfred氏。しかし3DS『Jett Rocket II』をリリースした現在、Wii Uのプロジェクトに専念しているということです。

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