【比較】どこが変わった?『ゼルダの伝説 風のタクト』Wii U版『HD』とオリジナルGC版との違い


ゼルダの伝説 風のタクト HD

 

2002年にニンテンドーゲームキューブで発売された『ゼルダの伝説 風のタクト』が、2013年 Wii U でHDリメイク。『ゼルダの伝説 風のタクト HD』として生まれ変わりました。フルHD解像度のトゥーンレンダリングで描かれる風タク独特の世界が広がります。

10年前のオリジナル版からどこがどう変わったのか、このページでは『HD』で進化したポイントをまとめています。

ゼルダの伝説 風のタクト:2002年の GC オリジナル版と『HD』との違い

2002 (GC版)2013 (Wii U 版 HD)
開発会社任天堂任天堂
解像度480p1080p
対応コントローラゲームキューブコントローラWii U GamePad
Wii U PROコントローラー
プレイ人数1 – 2人
2人プレイはGBA接続による協力プレイ
1人

画質

画質はSDからフルHD(1080p)へと大きく進化。どこまでも広がる青い海や抜けるような青い空、光と影も鮮明に描写されるようになり、トゥーンレンダリングのアニメーション調で表現された『風のタクト』世界に、あたたかみや鮮やかさが加わりました。

Wii U GamePad を活用した新しい操作

モーション操作、タッチ操作

『風のタクト HD』では Wii U GamePad の機能を活用。ジャイロセンサーを利用して弓矢やブーメランの狙いを定めたり、タッチスクリーンにマップやアイテム情報を表示させたり。

タクトを振る操作もタッチペンを利用して。タッチペンをタクトに見立て、タッチスクリーンにタクトの動きを描くことができます。まるで本当にタクトを振っているような感覚でプレイできます。

Off-TV Play

Wii U GamePad にゲーム画面を表示させる「Off-TV Play」にも対応。Wii U 本体と通信が可能な距離であれば、Wii U GamePad だけでゲームを進めることができます。

Miiverse で他プレイヤーとつながる

「チンクルボトル」というアイテムが追加。ボトルに手紙をつめて海に流すと Miiverse に投稿することができます。投稿されたコメントは、他のプレイヤーが遊んでいる世界の海岸へ流れ着く、ボトルメールのようにして楽しむアイテム。

※Miiverseを利用したサービスは2017年11月8日をもって終了しました。

辛口モード

『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』にあった「辛口モード(高難易度モード)」が追加。

その他、遊びやすさが改善

船の速度をゲームキューブ版の2倍にできる「快速の帆」が登場したり、「写し絵の箱」も保存できる写真の枚数の増加。自撮りも可能になりました。

終盤の不満点だったトライフォース集めのイベントが簡略化されるなどゲーム進行テンポの改善が行われるなど、様々なチューニングが加えられ、より快適に遊べるようになりました。


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