任天堂の宮本茂氏が語る『メトロイド』フランチャイズについて


 

『ゼルダの伝説』と同年の86年に誕生し、熱狂的な支持層も多くいる任天堂フランチャイズの1つ『メトロイド』シリーズについて、任天堂の宮本茂氏は新作の可能性についてコメントしています。


宮本氏はE3期間中に行なわれたというGame Informerのインタビューの中で『メトロイド』フランチャイズの状態について訊かれ、今話せることはないとしつつも、他任天堂タイトルのようにシリーズ新作を待ち望んでいるユーザーが多くいることは把握しており、「うまくいけば、いずれ任天堂から新作を発表できるでしょう」と述べています。

宮本氏は過去に、Wii Uにおける『メトロイド』のアイデア例として、『Nintendo Land』に収録されているアトラクション“メトロイド ブラスト”を挙げています。また『メトロイドプライム』シリーズに関わってきた任天堂の田邊氏、田端氏、レトロスタジオ代表のKelbaugh氏が、E3 2013の海外サイトインタビュー内で、Wii U『メトロイド』新作の仮アイデアを出しあったりもしていました。

『メトロイド』シリーズは『プライム』系統で一人称視点のゲームになった後、『Other M』で2D感覚のアクションゲームに回帰しました。熱狂的なファンに支えられているとは言っても商業的には低迷してきているので、来る新作ではまた新たな『メトロイド』スタイルを見る事になるかもしれません。

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