好調な時期ですらソフトメーカーへ転向したらどうだとしばしば批判的な報道もされる任天堂ですが、なおハードウェアメーカーで在り続ける理由を、米任天堂の役員がコメントしています。


最近ではスマートフォン勢からの圧力や、ニンテンドー3DSとWii U、2機種続けてローンチで躓いたことで、ネガティブな見出しを見ることが以前にも増して増えているような印象を受けます。ネットニュース界隈では煽動的な見出しでアクセスを集める手法が溢れていることも、そうした印象を強める一端となっていますね。

しかしながら、任天堂アメリカでコーポレート・コミュニケーション部門シニアディレクターを務めるCharlie Scibetta氏は、海外サイトShacknewsに対し、任天堂がハードウェアメーカーであることを止めない理由について、ハードとソフトの完璧な調和があるからだと語ります。

「任天堂のシステムは、ハードウェアとソフトウェアとが完璧なハーモニーを奏でることによって、最高のパフォーマンスを発揮するんです。なのでそれが、我々がハードウェアビジネスを続ける理由です。任天堂のハードウェアが、任天堂ソフトを最も輝かせられるのだと考えています。ソフトとハードは一体なんです」

またScibetta氏は、任天堂はE3 2013の発表タイトルにおいてもWii U GamePadの2画面性を上手く活用出来ていないのではという問いについて、活用タイトルの例として『ゼルダの伝説 風のタクトHD』を挙げ、GamePadを使った写真撮影やMiiverseといったチンクルボトルで活用されていると説明しています。

任天堂は作りたいソフトがあって、そのためにハードを開発するんだ。なんてことを、しばしば見聞きすることがあります。特に、古いですが『スーパーマリオ64』ではそれが顕著に出ていたかと想います。

Wii Uではまだその部分の魅力が弱いので(『NewマリオU』にも『Nintendo Land』にもGamePad活用要素はありましたが)、年内発売タイトルでこれぞ任天堂のWii Uソフトだというタイトルが出てくることを期待したいですね。『ピクミン3』はかなり手応えのある仕上がりとなっているようなので、楽しみにしています。

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