Wii U『ゼルダの伝説 風のタクトHD』で新要素としてフィーチャーされるなど、あまり好かれてはいないながらバツグンの存在感を見せるキャラクター、チンクルですが、任天堂の田邊賢輔氏の中には、彼を大衆化することが一つの目標としてひっそりと存在している様子。

E3 2013期間中に行なわれたVentureBeatのインタビューで、「Wii Uで『メトロイド』を作ったら、GamePadをどう使うのか」という質問に答えた後、田邊氏は個人的な構想としてチンクルの名を挙げ、彼を人気キャラにしたいと想いを語っています。

「何かしら具体的な計画が動いているわけではありませんし、個人的なものだと念頭に置いて頂ければ。私はアメリカでどれほどチンクルが嫌がられているか知っていますし、チンクルに我慢ならない人が居ることも知っています。

けれども、西洋で叩かれ続けるこのキャラクターを、楽しい、愛されるキャラクターに転換することも出来るんじゃないかと。このアイデアは僕の中でだけなんですが。僕たちは以前、チンクルタイトルを作りましたが(『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』『いろづきチンクルの恋のバルーントリップ』)、いずれまたそういうことがあるかもしれません」

『メトロイド』の質問をしていたら『チンクル』の名が挙がり、彼は本気か?とと困惑のVentureBeat。ポルナレフ状態ってやつでしょうか。

ひとしきりチンクルへの熱い想いを田邊氏が語った後、田端氏が加わります。

「もし任天堂が本当に『チンクル』のゲームで成功を収めたら、あそこに大きなチンクル像のようなものが置かれるかもしれませんね(任天堂のE3ブースを指さしながら)」

「じゃあ、レトロがチンクルをやりますよ」

最後はレトロスタジオの代表Kelbaugh氏のジョークで室内は笑いに包まれ、インタビューは締めくくられました。

田邊氏は、チンクルを主人公とした2タイトルでプロデューサーを務めていますし、相当な思い入れがある様子。はたしてチンクルの新作が登場する日はくるのでしょうか。

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