日本では2012年11月に発売され、発売からわずか3ヶ月で300万本(パッケージ版、ダウンロード版合算)のセールスを達成した3DS『とびだせ どうぶつの森』。海外では今年半ばまでに発売すると言われていましたが、欧米での発売が2013年6月に決定したことが、海外の各ニンテンドーダイレクトで発表されました。


『どうぶつの森』シリーズは、携帯機向けの前作NDS『おいでよ どうぶつの森』で、海外でも累計500万本以上のセールスを記録しています。しかしこの売上は、Q3決算説明会の質疑応答で、質問者から「海外ではいまひとつだった」と言われてしまいました。

おい森は、日本市場だけで500万以上売れたソフトなので、より大きな市場で同程度のセールスであれば、相対的に見て確かに物足りなく感じます。一見批判的な見方をされたように見えますが、質問者は『ぶつ森』シリーズのポテンシャルの高さを感じ取っており、より大きなセールスを期待しているともとれます。

海外版新作『Animal Crossing: New Leaf』の海外展開について岩田社長は

日本で『とびだせ どうぶつの森』を「Nintendo Direct」で発表をしたときに、インターネットを通じて世界中のお客様がご覧になられ、「早く自分たちも遊びたい」という海外のお客様の声をたくさん聞いておりますので、まずその中核になるお客様のところにしっかり届けたいと思います。

「日本で何が起こったのか」、「どういう経路で伝わって、どういう経路がこの商品の魅力を伝えるのに向いているのか」ということを参考にして、海外のお客様にしっかりお伝えできれば、海外でも今まで以上にどうぶつの森というプロパティーを受け入れていただくチャンスは大きいと思っています。「どうぶつの森で使われている画が海外のお客様に受け入れていただけるのか」ということを心配される方もいらっしゃると思いますが、私自身は大いに勝算ありと考えています。

また、宮本茂氏は開発者目線で

今回の『とびだせ どうぶつの森』は、特に、「(ゲームを始めて)いきなり村長さんになる」ということも含めて、どうぶつとの会話を通じてお客様に共感していただける要素が過去の同シリーズよりも多く練り込めています。そのような部分は、国籍もファッションも関係なく海外にも通じると思います。

まずは、「丁寧にローカライズをしよう」というのが、開発者としての一番基本の姿勢です。「どうやって、カブは株だと分かってもらえればよいか」ということや「日本語の洒落をどう伝えるか」ということなど、たくさんありますので、ご期待ください。

といったコメント。

海外の課題であるすれちがい通信を盛り上げていくためにも、とび森が鍵を握る重要なタイトルである事は間違いありません。昨年末の日本市場で見せたように、海外でもニンテンドー3DSのハード、ソフトを活性化していく起爆剤になれるかどうかが注目されます。

日本でもプロ並のハイクオリティなマイデザインが続々と投稿されていますが、熱の入り方が度を超しているユーザーも少なくない、海外ユーザーのマイデザインも是非見てみたいところです。

『とびだせ どうぶつの森』は、北米地域では6月9日、欧州地域では6月14日に発売予定です。

Nintendo 3DS – Animal Crossing: New Leaf Trailer

とびだせ どうぶつの森 /
とびだせ どうぶつの森
メーカー: 任天堂
発売日: 2012年11月8日
希望小売価格: 4,800円(税込)
対応: ローカルプレイ、インターネット、すれちがい通信、いつの間に通信

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