元開発者が匿名で社を批判した他、海外では不買運動まで起こり始めたというUbisoftの『Rayman Legends』のマルチプラットフォーム化および、Wii U版の延期問題ですが、騒動は依然として収束せず、レイマンの生みの親であるゲームデザイナーMichel Ancel氏や開発チームまでもが今回の決定に対する抗議の声を上げています。


Ubisoftは8日、これまでWii U独占としていた『Rayman Legends』を、PS3やXbox 360向けにも発売すると発表。既に完成済みで、この2月に発売予定だったWii U版も、PS3/360版に合わせて2013年9月に延期されました。

ユーザーからの猛烈な批判を受けたUbisoftは、Wii Uのサポートは継続していく事や、Wii U向けに独占体験版を提供するなどフォロー策を発表しました。

しかし騒動は沈静化せず、海外フォーラムでは元開発者を名乗る人物が同社の決定を批判する投稿をし、さらに今回は「レイマン」の生みの親であるMichel Ancel氏までもが、決定に抗議する事態になっています。

Ancel氏や開発チームが掲げる、中央に泣き顔で懇願するレイマンが描かれたポスターには、「Raymanをリリースしてくれ。Ubisoftモンペリエをサポートしてくれ」という開発スタジオの切実な想いが綴られています。

Ubisoftの決定は、セールスを最大化したい経営者側の判断として合理的に見えますが、その判断が周囲にとって、必ずしも正しい結果を生み出すわけではないことを示す事例となっています。

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