今週末の北米ローンチに向けて準備が進む任天堂の新しい家庭用ゲーム機Wii Uですが、年内売上は2006年のWiiを上回るだろうとする海外調査会社の分析が、フォーブスに掲載されています。


調査会社IHSスクリーンダイジェストが12日に発表したレポートによると、18日にリリースされる任天堂のWii Uは、年内に350万台を販売すると予測。これは同時期のWiiの310万台を12%上回る数字です。

報告書によると、Wiiの成功によってコンソール市場にもたらされた熱心な任天堂ファンの積もり積もった需要が、Wii Uの爆発的なスタートに繋がるとされています。

ただポジティブなスタートが予想されるWii Uですが、IHSはその勢いが長続きしないだろうと分析。発売後4年間の累計売上になると、Wiiの7,590万台と比較して7割程度の5,320万台程度に止まるだろうしています。

IHSはまた、Wii Uが供給不足となり、ユーザーは来年以降まで待たなくてはならなくなる可能性を指摘。

GameStopでは予約待機ユーザーが25万人を越えるなどWii Uの需要は大きく、またその需要の大きさに対して供給力が制約となることは任天堂も認識しており、岩田社長は決算説明会で「最大限の供給に努めて、発売日以降も各地で継続的に出荷できるように準備を進めています」とコメントしています。

IHSのゲーム部門トップのPiers Harding-Rollsシニア・プリンシパル・アナリストは以下のようにコメント。

「今回Wii Uのイノベーションは、高品質な任天堂ソフトの量が限られる事と相まって、我々がWiiで見たような販売の勢いを牽引するには十分ではありません。こと高価格なのもポイントです。

長期的な成功というのは、消費者へ向けて任天堂やサードパーティーから、競争力のあるゲーム以外のエンターテインメントの提案や、技術革新に伴う健全なデジタル・オンライン戦略を持って高品質なコンテンツの継続的な提供を約束できるかどうかに依存しています。Wii U発売時点では任天堂はまだ、包括的な価値提案の提供で足りない部分があります」

まだニンテンドーeショップのラインナップ等不明な点も残されてはいるものの、「Miiverse」や「インターネットブラウザ」、「Wii U Chat」に加えて北米では「Nintendo TVii」も提供されるなど任天堂にしてはローンチからかなりサービスを充実させてきたように見えるし、今後もサービスは追加されていくと思いますが足りませんか。

Wii U ベーシックセット (WUP-S-WAAA) / 任天堂
Wii U ベーシックセット/プレミアムセット
メーカー: 任天堂
発売日: 2012年12月8日

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