任天堂の公式サイトに「2012 E3 アナリスト Q&A セッション」が掲載され、その中で岩田社長は、「私には、任天堂のフランチャイズの価値をきちんと高く維持する自信もございます」と強い自信を見せています。


目標に届かなかったニンテンドー3DSの売上や、Wii、DS市場の縮小の影響で昨期は赤字へ転落してしまった任天堂。今期は350億円の黒字を見込んでいますが、アナリストからは

もしもWii Uが期待ほどの成功を収めることができなかった場合、マリオやゼルダを経験せずに大人になる年齢層が生じてしまうことになる。そのような場合、御社の知的財産の価値が下がってしまうことにならないか。

と厳しい質問が。これに対して岩田社長は、

まず、そのようなことに対する自信がなくなったら、私は社長業を続けていてはいけないので、その前提でものごとは考えておりません。

そうではなくて、どうやってWii Uをたくさんの人に認めてもらうか、そして私たちには複数のプラットフォームでビジネスをしていくという手段がございますので、いろいろな想定外のことが起こっても、それを取り戻してやっていくためにさまざまなことを考えて、私はこの役割を務めています。私には、任天堂のフランチャイズの価値をきちんと高く維持する自信もございます。

と力強いコメント。3DSは軌道に乗せるために、発売から異例の期間で1万円の値下げを敢行。勢いは取り戻したものの、当初の目標までは届きませんでした。

転んでもただでは起きないのが任天堂。今年これからの3DSや年末のWii Uに向けて相当な準備をしていると言われており、まだ明らかになっていない仕込みがいつ公開されるのか、どんな内容なのか、発表される時が楽しみです。

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