11年ぶりに据置へ帰ってきた、ハル研究所開発による王道カービィ『星のカービィ Wii』。2人プレイでカービィや各キャラクターのアクションを眺めたりしつつのんびり進めながら、ノーマルをクリア。

帰ってきた、王道カービィ

Wiiで発売された前作『毛糸のカービィ』では、引っかけたり巻き取ったりしながらのアクションが基本だったカービィ。今作では吸って吐いてコピーしてと王道シリーズの能力が復活しました。お馴染みのコピー能力に加えて新作も幾つか登場し、全部で20種類以上のバラエティに飛んだアクションを楽しめます。それぞれの能力にはコマンド技が複数設定されていて、どんなアクションが飛び出すのだろうと見ているだけでも楽しい。

そして「スーパー能力」と呼ばれるさらにパワフルでど派手なコピー能力も、特定のステージで使用可能になりました。場所は制限されるものの、演出も画面全体に広がるし、どっかんどっかん進んでいけるので爽快です。

1Pが重要な、マルチプレイ時のルール

カービィWiiでは、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で楽しめたのと同じように、最大で4人まで同時に遊ぶことができます。「いつでもイン」「いつでもアウト」で気軽に参加。体力はそれぞれ与えられますが、残機は皆で共有。参加人数分の残機が必要です。

画面のスクロールは1P優先で、画面外に出てしまったプレーヤーはワープして復帰します。1Pの体力が無くなればゲームオーバーという点も、マリオとは異なる部分。1Pの操作が非常に大事になってきます。上手い人が担当してサクサク進むもよし、初心者を周りがサポートするもよし。

手軽な難易度の本編と、歯ごたえのあるサブゲーム

ストーリーを追うだけであれば、難易度が抑えめな事や協力プレイによってさくさく進めていけますが(それでも終盤はそれなりの難易度)、各ステージに散らばるエナジースフィアを集めることで出現するサブゲームや、1つのコピー能力を使ってハイスコアを競うチャレンジステージなど、豊富に追加要素が盛り込まれています。その全てを攻略し尽くすとなると、かなりのボリュームに。

ただ、ステージギミックや選択画面、ボスのデザイン等に関しては、似たものが多くてやや物足りないですね。毛糸の方が独創的な要素が多く盛り込まれていました。せっかくの仲間キャラ(デデデ大王、メタナイト、ワドルディ)も、マルチプレイじゃないと見る機会がほぼ無いし。これは、開発が難儀してこのスタイルで開発することが決まってから発売までの期間が限られていた事が『社長が訊く』でも語られていたし、仕方ない面もありそうです。次回作ではもっと頑張ってもらいたいところ。

まとめ

新しいコピー能力にど派手なスーパー能力、ニューマリオWiiのようなわいわい楽しめる4人同時プレイ(1Pの責任重大)、ミニゲームも含めると豊富なゲームボリューム、くちうつしで回復したり、カービィ以上に愛らしい今回は味方でもあるワドルディの仕草など、見所もたくさん。帰ってきた王道カービィはやっぱりカービィで初心者にも優しくて、マルチプレイも盛り上がります。

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星のカービィ Wii
メーカー:任天堂
ジャンル:アクション
発売日:2011年10月27日
希望小売価格:5,800円(税込)
プレイ人数:1-4人

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