第2四半期決算説明会の中で、岩田社長から任天堂のデジタルビジネス展開に関するコメントがありました。まず、11月末の3DS本体機能更新によって「追加コンテンツ(DLC)への対応」「体験版の配信機能」「eショップの使い勝手の改善(まとめてダウンロード、スリープ中のダウンロード)」が追加されます。


7月の第1四半期決算説明会でもデジタルビジネスの展開について話題が出てしまいしたが、任天堂の「追加コンテンツ」の意味するところは、文字通り「コンテンツの追加」。任天堂の自社コンテンツに対して、アンロック形式の課金は否定しています。

例えば「何かのゲームを全部遊び終わったが、もっと遊びたいので、追加ステージがあったらいいな」ということがあった時に、私たちが追加ステージの制作にしかるべき労力を注ぎ込んで、それを後から配信することでそのゲームの寿命が延びたり、話題が増えたり、売上が伸びたりするとしましょう。そうしたら、「そういうものをお客様と折り合いのつく価格で追加コンテンツとして買っていただいても良いのではないか」という話をしています。

例えば、将来、任天堂の何かのゲームの追加ステージとして、「これを遊ぶためにはあといくら払っていただけませんか」ということはあって良いのではないかということです。

と、岩田社長は追加コンテンツの展開についてコメントしています。

PC、スマートフォン対応へ

そして次のステップとして、ニンテンドーeショップのWeb化、PCやスマートフォンからのアクセスが可能になることが発表されました。将来的にはPC/スマホから直接ソフトを購入出来るようになる計画だとか。念願のWeb対応くる!

現在eショップの情報は、ニンテンドー3DS内に閉じているので、Web化してソーシャルメディアと連係していくことによって、口コミによる広がりが期待できます。

PCからアクセス出来るようになると閲覧性も上がるし、スマホに対応することでいつでもアクセスすることができ、気になるソフトがあったときに購入までのハードルが低くなります。これがゲーム機の場合だと、電源がオフあるいはスリープになっていることも多いので、ちょっと気になるソフトがあっても電源を入れて、Wi-Fiエリアに入って、eショップへ行って、ソフトを検索して…おっくうです。ここが改善されることで、ダウンロードソフトも今まで以上に盛り上がっていくのではないかな。

動画配信

そして海外での動画配信の話も。すでにNetflixがサービスを展開していますが、動画配信サービス Hulu も近日サービスを開始します。「ニンテンドービデオ」内ではDreamWorksの3Dショートムービーを配信と充実し始めています。これらサービスの日本国内展開も気になるところ。

3DSは液晶サイズも大きくないし、解像度も高くないのがネックだよなあと思っているのだけど、動画サービスもどんどん始まってきていますね。今回のデジタルビジネス関連の話では、eショップのWeb対応が一番収穫というか嬉しい発表でしたね。管理ソフトの使い勝手が良いといいな。5,000円のプリペイドカード発売は、DLC対応への布石でした。

B005TESMPM
ニンテンドー3DS アイスホワイト
メーカー:任天堂
発売日:2011年11月3日
希望小売価格:15,000円(税込)

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