[Wii Ware] 覚えゲー要素の強いパズルゲーム『すりぬけアナトウス / 任天堂(2010)』


 

ぷるぷる揺れるテトリミノのようなブロックを回転させて、表示される穴を通り抜けていくミニマルなパズルゲーム『すりぬけアナトウス』。開発はゲームアクセサリや携帯コンテンツを開発・販売しているキーズファクトリー。


スクロールと音楽で気持ちよくなれるゲーム。かと思いきや、縦と横、時計回りと回転が3軸あって瞬時の判断の際に混乱する。面白くなりそうな所で操作ミスが多発してなかなか気持ちよくコンボやトリックを繋げていけない。むむむ・・・頑張ってくれ、僕の脳。操作ボタンを減らしてなんとか対応。

チュートリアルもあるんだけど、ステージが序盤からギリギリの時間設定なので上の操作の件もあって結構つらい。1ステージ目でも結構死んでしまった。なぜかスコア表示が円なのは笑ってしまったけど。慣れてきたらもっと面白く遊べるんだろうけどなあ。

操作かすり抜けられるサイズかどちらかをもっとシンプルに割り切ってくれても良かったかもしれない。値段ももうちょっと頑張ってほしいところだ。

パッと発表されてすぐに配信開始されるWiiウェア。体験版も正式に始まった事で、欲しいソフトに辿り着きやすくなるといいな。触ってみないと魅力が伝わりにくかったりするしね。後はラインナップがスカスカで寂しいし国内メーカーにはあまり期待が持てないので、海外で発売されているソフトも配信してくれると嬉しいな。

すりぬけアナトウス
メーカー:任天堂
ジャンル:疾走すりぬけパズル
発売日:2010.09.07
価格:800Wiiポイント
プレイ人数:1人
対応コントローラ:Wiiリモコン、Wiiリモコン+ヌンチャク、クラシックコントローラ
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