[FC/VC] くにおくんシリーズの名作ARPG『ダウンタウン熱血物語 / テクノスジャパン(1989)』


 

「くにおくん」シリーズ派生の「ダウンタウン」シリーズの一作目。

デフォルメされたキャラクターたちによる、RPG要素もあるアクションゲーム。後のダウンタウンシリーズに繋がるキャラクターの殆どはこのゲームで登場していて、個性や顔もしっかりと描き分けられているのが凄い。顔なんて口から上しか違わないのに、これだけ作れるなんてね。


アクの強いキャラクターや台詞と、シンプル操作で多数の技を繰り出せる優れた操作性。進行方向2回押しでダッシュ、Aボタンでパンチ、Bでキック、同時押しでジャンプなど。

そしてやっぱりあまりバランスは良くないんだけど、不思議な魅力で遊べてしまうのがテクノスゲー。パスワード制なのだけど、間違っていてもパスが通るバグで能力が色々と変わってしまったり。キャラクターの台詞といい世界観といい、このセンスが今のゲームにもほしい。

2人同時プレイが出来るんだけど、攻撃が当たる設定になっているとやっぱりリアルファイトになりかけます。危ないです。

2002年にAC-Promenadeさんで公開されたくにおくん復活応援ムービー。アレンジが派手で実際よりかなりかっこよくなっているけど思い出補正がかかるとこのくらいは余裕です。にしむらの台詞が最高にいいなあ。「くにお!てめえなんかぴゅぴゅぴゅのぴゅーにしてやるぜ!」「どっくーんときたよー!」

ダウンタウン熱血物語
メーカー:アークシステムワークス(オリジナル: テクノスジャパン)
ジャンル:アクション
発売日:2007.10.23(1989.4.25)
価格:500Wiiポイント
プレイ人数:1-2人
対応コントローラ:Wiiリモコン、クラシックコントローラ、ゲームキューブコントローラ

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