『Destiny 2』、発売月の売上のみで米国の年間1位にランクイン


 

Activision と Bungie がおくる Sci-Fi シューター『Destiny 2』。まずは PlayStation 4 と Xbox One 版が9月に発売されましたが、発売から1ヵ月も経たずに、『ゴーストリコン』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『Horizon Zero Dawn』など有力タイトルを上回り、北米の年間売上トップに立ったことが明らかになりました。

「『Destiny 2』は9月のトップセラーゲームであるだけでなく、その初月売上は2017年に発売された他のどのゲームよりも大きくなりました。発売1ヵ月で、『Destiny 2』は2017年これまでのベストセラータイトルとなったのです」と NPD のアナリスト Mat Piscatella 氏はコメント。

また、過去12ヵ月間の売上ランキングにおいても、年末商戦前にもかかわらず、『Destiny 2』は『Call of Duty: Infinite Warfare』や『Battlefield 1』に次ぐ3位に入るパフォーマンスを見せています。

Piscatella 氏は『Destiny 2』の売上について、パッケージとデジタルを合算すると、2014年に発売された前作『Destiny』を上回っていると述べ、オンライン市場の拡大を指摘。Battle.net 経由で販売される PC 版のローンチによって、より多くの顧客を呼び込む機会を得ることになります。ただし、Battle.net の販売数は今のところ NPD レポートの集計対象外。

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