北米:『SNES Classic (ミニスーパーファミコン)』、PS4 や Nintendo Switch を上回り9月の月間販売トップハードに


 

NoA が現行コンソールという言い回しで Nintendo Switch の好調を表現したのはこういう理由でした。

北米では9月29日に発売された『Super Nintendo Entertainment System: Super NES Classic Edition (ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン)』。NPD グループの集計データによると、任天堂が手乗りサイズで復刻した 16bit の家庭用ゲーム機の販売数は、他のメジャーな据置型ゲーム機を上回り、9月のトップハードでした。

NPD グループの発表によると、Nintendo Switch は販売台数で PS4 や Xbox One を上回り現行コンソールとしてトップに立っています。そして、レトロコンソールの『SNES Classic』はスイッチのさらに上を行き、9月の主役となりました。

また販売金額ではソニーの PlayStation 4 がトップに。これは300ドルのスイッチや80ドルの SNES Classic に対して、PS4 (300ドル) には上位モデルの PS4 Pro (400ドル)もラインナップにあり、かつ人気であることが理由であると NPD は説明しています。

『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』は、任天堂が1990年に発売した家庭用ゲーム機『スーパーファミコン』を、コンパクトなサイズに仕上げ、定番・人気ソフト21本をあらかじめ収録した家庭用ゲーム機。日本国内では2017年10月5日に発売され、初週の推定販売台数は36.9万台だったことがファミ通から報告されています。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン
メーカー: 任天堂
発売日: 2017-10-5

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