ドイツ:Nintendo Switch 版『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が売上20万本を突破、スイッチ用ソフト初のプラチナを獲得


 

ドイツのインタラクティブ・エンターテインメント・ソフトウェア連盟 (BIU, Bundesverband Interaktive Unterhaltungssoftware) が、2017年8月の BIU セールス・アワードを発表。Nintendo Switch 版『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が20万本を突破し、プラチナを受賞したことが明らかになりました。Nintendo Switch 用タイトルのプラチナ獲得は今回が初めて。

ドイツ:スイッチ版ゼルダの伝説 BotW がプラチナ(20万本)を達成

任天堂を代表する IP の1つであるアクションアドベンチャー『ゼルダの伝説』は2016年に30周年を迎え、その最新作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、Nintendo Switch のローンチタイトルの1つとして、2017年3月3日に全世界で同時発売。

Wii U とのマルチプラットフォームが採用されたタイトルでありながら、Switch 版は3月末までに世界276万本(日本国内39万本、海外237万本)を販売し、海外では本体を上回る販売実績を記録するなど驚異的なセールスを見せました(3月末までのスイッチ本体販売台数は274万台、うち海外は214万台)。

4-6月期にも116万本(国内21万本、海外95万本)を販売し、これまでのところ、最も売れたスイッチ用ソフトとなっています。

BIU は今回ニンテンドースイッチ版が20万本(プラチナ)を達成した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』について「1986年の初代ゼルダの美徳を反映するだけでなく、新しいコンソール世代における革新的な新たな始まりです」と評価しています。

BIU では、ドイツ市場において単一プラットフォームでの販売実績が発売12ヶ月間で10万本以上になるとゴールド、20万本以上でプラチナ、複数プラットフォームで50万本以上のソフトをマルチプラットフォームアワードとして表彰。

今年はこれまでに『Watch Dogs 2』(PS4)や『Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands』(PS4)、『Horizon Zero Dawn』(PS4)といったタイトルがプラチナを達成していて、『ゼルダの伝説 BotW』はスイッチ用ソフトとして初めてプラチナに輝きました。

今月はまた、ゼルダ以外にも『Forza Horizon 3』がプラチナを、『人喰いの大鷲トリコ』がゴールドを獲得しています。

最大人気はここでも FIFA

ドイツで最も人気の高いのは『FIFA』シリーズ。『FIFA 17』はPS4版が100万本を突破するなど累計150万本以上を販売しています。『Call of Duty』シリーズも100万本クラスであったり、50万本を上回るタイトルであれば他にもいくつかあるようですが、サッカー人気の高い地域の『FIFA』は、頭一つ抜けた売上規模を誇っているようです。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
メーカー: 任天堂
発売日: 2017-03-03

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