任天堂から2017年10月5日に発売される、『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』。『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』に続いて登場する、任天堂のクラシックコンソールを手のひらサイズのコンパクトな大きさにし、人気・定番ソフトを予め収録するなどした『ニンテンドークラシックミニ』第2弾です。
注目は、当時製品化が叶わなかった『スターフォックス2』ですが、ニンテンドークラシックミニ第2弾は、本体にも「リプレイ」「マイプレイデモ」など様々な新機能が搭載されています。アナログテレビ風の画面表示モードも、80年代風から90年代風へと進歩。
コンテンツ
ミニスーパーファミコン 本体の特徴
発売日・価格
発売日：2017年10月5日
希望小売価格：7980円（税抜）
いつでもセーブ
リセットボタンを押してゲームをやめると、その時点のゲームの進行状況を「中断ポイント」として保存が可能。「中断ポイント」はソフトごとに最大4つまで作成できます。
リプレイ機能
保存した中断ポイントから、ゲームを一定時間を巻き戻すことができる「リプレイ機能」が新たに搭載。どこまでゲームを進めていたのかを思い出すのに利用したり、リプレイの中でやり直したいタイミングからゲームを再開することが可能です。
巻き戻せる時間はゲームによって異なります。たとえば、『スーパーマリオRPG』のようなRPGでは数分前まで戻ることができますが、『スーパーマリオワールド』のようなアクションゲームの場合は40秒前後となっています。
マイプレイデモ
「マイプレイデモ」は、中断ポイントとして保存した自分のプレイ記録を、デモムービーのように再生する機能。前回遊んでいたゲーム内容やストーリーを思い出すきっかけとして使えます。
12種類の画面フレーム
ゲーム画面に全12種類のフレームを付けることが可能。ゲーム画面に合わせて色が変化するフレームも存在。
3つの画面モード
ゲーム画面の表示方法は、AVケーブル接続を再現した「アナログテレビ」や「4：3」、ドットがくっきりハッキリ「ピクセルパーフェクト」の3種類から選択可能。「アナログテレビ」モードは、『ミニファミコン』にも搭載されていた機能ですが、時代変化に合わせ、1980年代風の見え方から、スーパーファミコンが発売された1990年代風の見え方になるよう調整が施されています。芸が細かい。
コントローラー
本体がコンパクトになっても、コントローラーは当時のサイズ・形状を忠実に再現。懐かしい当時の感覚のままゲームを楽しめる。オリジナル版と同様に、コントローラーは2個同梱。すぐに対応ソフトで対戦・協力プレイを楽しめます。
かんたん接続
HDMIでテレビに、USBで電源に簡単接続。
収録タイトル 全21タイトル
1990年
スーパーマリオワールド（任天堂）
F-ZERO（任天堂）
1991年
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻（KONAMI）
超魔界村（カプコン）
ゼルダの伝説 神々のトライフォース（任天堂）
スーパーフォーメーションサッカー（ヒューマン）
1992年
魂斗羅スピリッツ（KONAMI）
スーパーマリオカート（任天堂）
1993年
スターフォックス（任天堂）
聖剣伝説2（スクウェア）
ロックマンX（カプコン）
1994年
ファイアーエムブレム 紋章の謎（任天堂）
スーパーメトロイド（任天堂）
ファイナルファンタジーVI（スクウェア）
スーパーストリートファイターII（カプコン）
スーパードンキーコング（任天堂）
1995年
スーパーマリオ ヨッシーアイランド（任天堂）
パネルでポン（任天堂）
1996年
スーパーマリオRPG（任天堂）
星のカービィ スーパーデラックス（任天堂）
2017年
スターフォックス2 *パッケージ版未発売（任天堂）
仕様
本体サイズ
高さ 40.5mm × 幅 110mm × 奥行き 133mm
コントローラーサイズ
高さ 25.7mm × 幅 144mm × 奥行き 63.3mm
コントローラーケーブル
長さ 約1.4m
入力端子
HDMI端子、USB端子 (micro-B)
映像出力
720p、480p
音声出力
HDMIからのリニアPCM出力
セット内容
本体1台
専用コントローラー2個
ハイスピードHDMIケーブル1本
USBケーブル（電源供給用）1本
取扱説明書・保証書
※ミニスーパーファミコンはACアダプターが付属しないため、電源供給用の USB 機器が必要になります。
- ニンテンドーUSB ACアダプター[CLV-003(JPN)]（別売）
- 市販のUSB対応ACアダプター（5V / 1.0A / 5Wの出力ができるもの）
- テレビやパソコンなどのUSB端子（Standard-A）
周辺機器として「ニンテンドー USB ACアダプター」が発売。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ専用ACアダプター」を使うこともできます。
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