フランチャイズ史上最速の出足となった『マリオカート8 デラックス』や『ポッ拳 DX』と、先代の Wii U からの移植タイトルがソフトラインナップに加わっている Nintendo Switch。任天堂社内では移植に対する議論が活発に行われ、将来的により多くの Wii U ソフトを Nintendo Switch 上で見られるかもしれません。

IGN が任天堂アメリカの COO レジナルド・フィサメイ氏(レジー社長)に対し、より多くの Wii U ソフトに Switch への移植機会があるのかを尋ねたところ、レジー社長は「活発に議論されている」と回答。さらなる移植作を見る可能性は低くなさそうです。

「よりインストールベースの大きなハードで、自分たちのコンテンツを披露したいと考える開発チームもいます」とレジー社長。「Nintendo Switch のインストールベースは、Wii U の最終的なインストールベースを短期間の内に上回るでしょう」と続け、立ち上がりから好調な販売が続く Switch でソフトをリリースしたいチームがあることをにおわせます。
一方で、別ハードへの移植を行う際に、任天堂社内で活発に議論されるのは「オリジナルに何を付加できるだろうか?」という点。「たとえば『マリオカート8 デラックス』では、消費者を興奮させる決定版である必要がありました」とレジー社長。

『マリオカート8 デラックス』では、『8』本編やDLCの収録に加えて、『スプラトゥーン』からインクリング(ガール/ボーイ)の新参戦、アイテムやキャラクターの復活、バトルコースの刷新等がありました。9月に発売予定の『ポッ拳 DX』も参戦ポケモンの追加などが行われています。

レジー社長は移植を行う際、単純移植ではなく+αが重要だと語ります。幅広い顧客へ紹介する方法だけでなく、付加価値も焦点であり、そこは社内で活発に議論されているといいます。

「結局のところ、どうやって作品により多くのものを付け加えるのか。どうやってユニークにしていくのか。どうやってフランチャイズをより活性化させ、より多くの人々へリーチするのかだということです。それが焦点になります」

今回の E3 で復活を遂げた『メトロイド』も例外ではなく、『メトロイドII』を元にした『メトロイド サムスリターンズ』は純粋なリメイクにはとどまらないとレジー社長は語ります。オリジナルには無かった要素を加え、『メトロイド』を拡張し、よりとっつきやすく、より活気に満ちたフランチャイズにする要素が加わっているとコメントしています。

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