週刊ファミ通の4月20日号にて、任天堂『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』開発チーム主要メンバーのロングインタビューが掲載。

これまでのアタリマエを見直し、変えたものと残したものを組み合わせて生み出されたゼルダが今後どう進化していくのかについて、総合プロデューサーの青沼英二氏は『BotW』の “オープンエア” を次回作以降のゼルダの新基準にしていきたい考えを表明しました。

ネクストゼルダについて。オープンエアを進化させるのか、あるいは、旧来のダンジョンクリア型に戻るのかという質問に対し、ディレクターの藤林秀麿氏はアイデアの1つとして「つぎはすごく狭い1部屋で100時間遊べるゲームとかはどうでしょう? “クローズエア” みたいな」と冗談まじりに回答。

一方、青沼氏は「たぶん今後は、これがスタンダードな形になっていくと思います」と述べ、今後は『BotW』で構築した “オープンエア” のゲーム体験を今後のゼルダの新基準にしていきたい考えを明らかにしました。

続けて、「ただ、スタンダードになると、そこからまた “ゼルダのアタリマエ” ができてしまうので。それからまた、あーだこーだがはじまると思うんですよ。でも、これはもう昔からのことで、そうやって作ってきたんが『ゼルダ』なんです」とコメントしました。

今回の特集ではGDC 2017で語られた講演内容も振り返りながら、濃密なインタビューが掲載。リンクがいなくても世界がちゃんと回り、動いていることを目指したという話や、徐々に手を入れていくフィールド作り、あるいは最大300人で行ったテストプレイの話などが出てきます。藤林Dによれば、今回、自由度が高まった謎解きに関しては、必ず3つ以上の解法があるようデザインされているのだとか。

また、本作では藤林Dが「京都のスケール感」を参考にしたという話が出ていますが、実はチーム全体で共有出来ていたわけではなく、地方出身のスタッフの中には、説明されてもポカーンとする人もいたなどというこぼれ話も掲載されています。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
メーカー: 任天堂
発売日: 2017-03-03

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