任天堂は31日に発表した2016年第3四半期決算の中で、ニンテンドー3DSの通期販売計画を従来の600万台から720万台に変更すると発表しました。

今夏に配信開始されたスマホゲーム『ポケモンGO』の世界的ヒットを追い風として、ニンテンドー3DS向けの『ポケットモンスター』関連タイトルの売上が特に海外で増加。

11月に発売された最新作『ポケットモンスター サン・ムーン』は海外1088万本、国内381万本の合計1469万本を販売したほか、2014年の『オメガルビー・アルファサファイア』は今期184万本(累計1368万本)、2013年の『XY』も136万本(累計1606万本)を販売し好調でした。

2015年4-12月の販売実績を振り返ってみると『オメガルビー・アルファサファイア』は152万本、『XY』に関してはミリオン未達。旧2タイトルとも、2016年4-12月は前年同期を上回る販売本数を記録しています。

『ポケモンGO』効果はポケモン関連ソフトだけでなく、ハードウェア販売にも。特に海外市場において牽引効果は大きく、前年同期を上回る販売台数を記録しました(北米:198万台→220万台、欧州その他:188万台→244万台)。

この結果、ニンテンドー3DSファミリーの販売台数は2016年12月末までに645万台となり、期初予想の600万台をQ3時点で超過。任天堂は、3DSの通期販売計画を720万台に引き上げました。

任天堂はスマートデバイス事業で収益化を目指すだけでなく、主力のゲーム専用機事業の宣伝というか、専用機の方へユーザーを連れてくることも目指しているので『ポケモンGO』はまさに理想的な役割を果たしたことになります。ただ販売単価が安いため、業績への貢献は限定的でした。

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