【Nintendo Switch】「すれちがい通信」や「Miiverse」は見送り、SNS共有は既存サービスを利用


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据置型ゲーム機でありながら、携帯型ゲーム機のように屋外へ持ち運びができる任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)。携帯型ゲーム機のように遊べる据置型ゲーム機であり、携帯型ゲーム機であるニンテンドーDSや3DSにあった「すれちがい通信」は対応通信サービスに含まれていないようです。

また任天堂が Wii U で立ち上げ、その後ニンテンドー3DSでも利用可能となったゲームSNS「Miiverse」(ミーバース)もニンテンドースイッチのサービスには含まれません。

スイッチでは「すれちがい通信」も「Miiverse」も特色としない

任天堂アメリカの広報担当アシスタントマネージャー David Young 氏は、ニューヨークで開かれた Nintendo Switch のイベントで VentureBeat の取材に応じ、すれちがい通信も Miiverse も、Nintendo Switch のサービスにはないことを明らかにしました。

Youg 氏は取材に対して、「私の言えるこたえは、任天堂は Nintendo Switch で Miiverse を使うつもりはないということです」と回答。

また持ち運びも出来る任天堂のゲーム機でありながらすれちがい通信が搭載されない理由については、外出時でも遊べるプレイモードがあるにせよ、任天堂は Nintendo Switch をあくまでホームコンソールとして位置づけ設計しているためだと説明します。

Nintendo Switch にはキャプチャーボタンがあり、プレイ中のゲームのスクリーンショットや動画を撮影し(動画は将来的に対応予定)SNSへ投稿する機能があります。SNS共有は任天堂独自のソーシャルサービスを使うのではなく、既存のメディア、サービスを利用する方向へ進みそうです。

「すれちがい通信」は、すれちがい通信機能を設定してある近くのニンテンドーDSやニンテンドー3DS同士、あるいは無線LANスポットから、自動でデータの送受信が行われる通信機能。たとえば『とびだせ どうぶつの森』では、すれちがった人の家が住宅展示場に並び、家の中を見学したりすることができます。

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