任天堂、欧州で『ウェーブレース』の商標を出願


 

任天堂がNINTENDO64やゲームキューブで発売した水上バイクレース『ウェーブレース』。

ゲームキューブのローンチで登場した『ウェーブレース ブルーストーム』以降新作は発売されておらず、他タイトルのモードの1つに吸収されてしまった見方もありますが、ブランドタイトルである『WAVE RACE』の商標が、欧州連合知的財産庁(European Union Intellectual Property Office、EUIPO)へ出願されていることが明らかになりました。

任天堂は2016年11月17日に『WAVE RACE』の商標を出願。商品・役務は家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機向け、アーケード向け、スマホ向けなどコンピューターソフトウェアが含まれるクラス9という分類になっています。

『ウェーブレース』に関しては2012年にも北米で動きがあって、その時は任天堂アメリカによって商標の更新が行われました。その後、任天堂からは、新作ではなく Wii U 用のバーチャルコンソールとして『ウェーブレース64』がリリースされています。

この時期のことなので、当然「Nintendo Switch」に関連した動きではないかと期待する見方もありますが、必ず新作を意味せず、あくまで商標の出願である点には注意が必要です。開発中のタイトルラインナップを含む、「Nintendo Switch」に関する任天堂からの続報は2017年1月に発表予定。


この記事をシェアする