米任天堂、『ゼルダの伝説』の「リアル脱出ゲーム」化でSCRAPと協業


 

任天堂アメリカは16日、人気アクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説』の「リアル脱出ゲーム」化でSCRAPとパートナーシップを締結したと発表しました。2017年1月末のサンフランシスコを皮切りに、全米8ヶ所で順次開催予定。

1チーム6人でゲームに参加し、巨大なエリアに隠された謎を解き明かし、制限時間内のクリアを目指します。6人に満たない場合でも参加可能。その場合はSCRAPのスタッフがサポートとしてチームに加わります。

「Defenders of the Triforce」と名付けられた新しい『ゼルダの伝説』体験では、ゼルダシリーズでおなじみのアイテムやキャラクター(ゴロン族やゾーラ族、コキリ族など)も登場。アイテムはゲームと同じように謎解きに使ったり、他エリアへ移動する際にも活用するということです。

Defenders of the Triforce – Real Escape Game x The Legend of Zelda

ゲーム終了後は写真撮影機会があったり、プロモーションラウンジへと移動。ここではゼルダ関連の限定商品を購入したりもできるということです。

「任天堂は、ファンの皆様すべてに新しい体験を提供する方法を常に模索しており、また新たなお客様が任天堂キャラクターやフランチャイズと出会う機会の創出も検討しています。

SCRAPとの提携によって、伝統ある『ゼルダの伝説』シリーズに新たな視点を提供することができます」と任天堂アメリカのセールス&マーケティング担当 SVP の Doug Bowser 氏はコメントしています。

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