NPDグループから、アメリカビデオゲーム小売市場2016年5月期のマンスリーレポートが到着しました。

『Uncharted 4: A Thief’s End』がソフトウェアチャートで初登場1位を記録するなど注目作が上位でデビューをはたした5月は、ソフト売上が2015年5月と比較して20%近い上昇を見せ、全体でも4%プラスの5億2860万ドルとなりました。前年比でプラスとなったのは2015年11月以来のことです。

ソフト:2割近くの上昇、新作は前年比で2倍

プラス18%(PC込だと19%増)で2億4190万ドルの販売額となったソフトウェア市場。5月は新作が豊富で、『Uncharted 4: A Thief’s End』『Doom』『Overwatch』『Battleborn』と1から4位までを新作タイトルで独占しました。

NPDのアナリストLiam Callahan氏も、新作のローンチはこの5月の成長の主要因だったと、昨年と比較して非常に好調だった点を指摘。具体的には、5月発売ソフトで2015年と比較すると本数ベースでは2倍近く、金額では108%増を達成。5月の新作は月間売り上げの51%を占めたということです。

2016年5月:月間ソフトウェアチャート

  1. Uncharted 4: A Thief’s End (PS4)
  2. Doom (PS4, Xbox One, PC)
  3. Overwatch (PS4, Xbox One, PC)
  4. Battleborn (PS4, Xbox One, PC)
  5. Grand Theft Auto V (PS4, Xbox One, 360, PS3, PC)
  6. Minecraft (PS4, Xbox One, 360, PS3)
  7. NBA 2K16 (PS4, Xbox One, 360, PS3)
  8. Call of Duty: Black Ops III (Xbox One, PS4, 360, PS3, PC)
  9. MLB 16: The Show (PS4, PS3)
  10. Dark Souls III (PS4, Xbox One)

ハード:1割減

ソフトが好調だった一方で、ハードウェア市場は10%減の1億3770万ドルでした。移行が完了し、数パーセントのシェアを残すのみとなっている第7世代は前年5月と比較して500万ドルの減少。最も減少が目立ったのは携帯型ゲーム機で、730万ドルもの縮小となったということです。

現行機の第8世代は、台数は安定したいたものの、本体の販売単価が低くなっていることで金額ベースでは2%、300万ドル減少しました。

とはいえ、PS4/Xbox Oneは同時期のPS3/Xbox 360と比較して43%上回っていると、Callahan氏は現行機が順調にインストールベースを拡大している点を指摘。

周辺機器:減少に転じる

成長が続いていた周辺機器・アクセサリ市場ですが、今月は2%ダウン。1億4900万ドルでした。

2016年5月期の小売市場規模(2016.5.1 〜 5.28)

  • ハードウェア:1億3770万ドル(▲10%)
  • ソフトウェア:2億4190万ドル(+18%)
    • ソフトウェア(PC込):2億5320万ドル(+19%)
  • 周辺機器・アクセサリ:1億4900万ドル(▲2%)
  • 市場全体:5億2860万ドル(+4%)

※新品販売のみ(デジタル販売を含まず)

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