マイナーリーグ所属の野球チームが『ゼルダ』インスパイアユニフォームを着用


 

アメリカのメジャーリーグ、デトロイト・タイガース傘下で、マイナーリーグのインターナショナルリーグに所属しているトレド・マッドヘンズ(Toledo Mud Hens)が、金曜のゲームで任天堂『ゼルダの伝説』に登場する主人公リンクの衣装をインスパイアしたユニフォームを着用する、楽しい企画を実施しました。

ゼルダユニフォームは、「ギークエンド・ウィークエンド」プロモーションの一環として実施されたもので、“我々のお気に入りのビデオゲームを祝福”するとして制作されたこの「Save the Princess」をテーマとするユニフォームは、ゲーム内で主人公リンクが着用する緑のチュニックに敬意を表したデザインとなっています。

ToledoMudHens_Zelda_uniform_02

なお、この日の試合結果は、インディアナポリス・インディアンズを相手に最大8点差を追いついたものの、延長の末に11対16で敗北。勝利の女神は微笑まず、残念ながらイベントで白星を飾ることはできませんでした。

試合後はこのユニフォームのオークションが実施。収益はチーム公式のチャリティファンドやオハイオ州の医療機関に充てられるということです。

トレド・マッドヘンズの「ギークエンド・ウィークエンド」では、土曜日に『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』『バットマン』などの他、ビデオゲームからの音楽をフィーチャーしたスペシャルコンサートが実施。また日曜日には『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』が来場し、スタジアムを盛り上げたということです。

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