任天堂は4日、「Nintendo Direct 2016.3.4」の中で、『メトロイドプライム』シリーズの最新作となるニンテンドー3DS用ソフト『メトロイドプライム フェデレーションフォース』について、2016年6月に発売すると発表しました。

主観視点で進めるアドベンチャーゲームとしてゲームキューブで誕生した『メトロイドプライム』。Wiiまでにナンバリング3作と外伝の『ピンボール』『ハンターズ』がDSで発売されており、3DSで発売される『フェデレーションフォース』はシリーズ最新作。E3 2015で発表され、デフォルメされたビジュアルやゲーム内容には、人気の中心である北米で特に否定的な声も多く聞こえていましたが、それを踏まえ、今回は任天堂の田邊賢輔プロデューサー自らがゲームを紹介する映像が用意されました。

開発開始は2009年頃から

田邊氏によると、実験も含めて本作の開発がスタートしたのは2009年ごろ(『メトロイドプライム3 コラプション』と『メトロイド Other M』の間ですね)。シリーズの新作として、携帯ゲーム機を使ってオンラインマルチプレイのゲームを作れないか?というところから始まったそう。

当初は DSi で実験

開発パートナーはこの頃から Next Level Games に決まっており、当時はニンテンドーDSi で実験が開始。しかしハードスペックの制限から、プロジェクトはニンテンドー3DS、そして New ニンテンドー3DS の登場を待つことになりました。ハード性能が向上し、目標とするパフォーマンスを発揮出来るようになっただけでなく、視点移動などFPSに必要な操作も可能に。

そういえば以前、NLGが『メトロイド』関連作を開発していたことを示すコンセプトアートが見つかっていましたが、あのイメージはこの実験期のものだったんでしょうか。

記事:『ルイージマンション2』のNext Level Games元所属スタッフ、『メトロイド』関連作のコンセプトアートを公開。以前、開発段階にあったもの

オンラインマルチプレイのほかに、ストーリー面では銀河連邦とスペースパイレーツの戦いにフォーカスしたものを描きたいとの思いがあり、このプロジェクトで実現しようと考えたと。連邦とパイレーツに焦点を当てる事が決まったことで、サムスをメインキャラから外すことになり、プレイヤー=兵士として登場することに。

RPGのように役割分担

田邊氏は、マルチプレイで、PRGのようにプレイヤーそれぞれに役割を持たせたかったとゲームシステム面についてコメント。ミッションごとに連邦からサブウェポンを与えられ、重量制限の範囲内で持っていけるようになっているそうで、HP回復をたくさん持っていけば回復薬に、ミサイルを持っていけば前線で戦う戦士として戦うといったような戦略が生まれます。

なぜデフォルメなのかとかブラスとボールとか、聞きたいことはあったものの、その肝心なところは今回の動画では語られず。

「間違いなく1つ言えるのは、『フェデレーションフォース』は、まさに『メトロイドプライム』の世界を描いたタイトルだということです。それは、お約束します」と、『メトロイドプライム』を冠するに相応しいゲームであることを強調。

しかし、今のところ日本向けの動画ですらネガティブの方が多い厳しい評価となっています。

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